2020年12月21日
2020年12月21日(月)19:02 冬至
2020年12月21日(月)19:02 冬至
こんばんは。
冬至のホロスコープ図読みです。
昔の暦では1年の始まりは冬至だったそうです。
暦の二十四節気も円で表すと冬至が真上にあり、
そこから1周しています。
自然の周期にならった暦の二十四節気に
季節の象徴が示され、ボーっと流れて生きていても、
ああ、大雪が降る頃なんだ、、なんて、暦が知らせてくれます。
冬至の前の、小雪、大雪、そして冬至を挟んで
小寒、大寒へと進みます。
冬至では1年で「気」というものが最も少なくなり
冬至を境に、新たに「気」が増えていく。
そんな切り換えの時です。
占星術では春分点が宇宙元旦とも言われているように、
牡羊座からスタートしますが、
そういった日本の暦の観点で見れば、
日本古来の1年周期の終わりと始まり、
に、確かに「今年はどんな年だったか」と振り返ったり、
「来年を迎える準備」をしたりします。
クリスマスも冬至と近く、同じような意味合いで、
1年の感謝と、今ここに在ることを悦び、
聖なる存在を想い、聖なる夜を過ごします。
私が師走やクリスマスの季節が好きじゃないのは、
やりたいことや、やるべきことができてないのに、
1年が終わる、という切迫感や虚しさを感じるからなのかも。
でも、そんな焦る気持ちを持つ今の自分を感じつつ、
前向きになろうという気持ちを織り交ぜ、過ごしています。
さて、このブログでは
ホロスコープ図から、メッセージを読み取り、
参考にしたり、活かしていきたい、頂きたい!
と、気の赴くまま、あるいは、使命感などもあり、
ホロスコープ図をがっつり読んでいるのですが、
今回スマホに不具合が起き、
パソコンは使えても、スマホは使えない、という
ハンデを背負いつつ、お伝えします。
(太陽&水星の合が影響していることを感じます。)
今回は、簡潔に行きたいところでしたが、
またもやの長文。
色文字のみお読みいただく方が読み易いです。
今回は、順序は話の流れのままになります。
また、サビアンシンボルはジャスト度数で読んでいますので
ご了承ください。
さて、スマホ同様、私のスケジュールもパンパンで、
バーンアウトしないように気をつけないと。
先程、申したように、節気的には
ちょっとおとなしくしていた方がいい時期なのに、
ホロスコープ図の方は真逆で、
火、地、風、水 の火のサインにスコアが集まっています。
でも、太陽はすぐに、射手座から、山羊座に移ります。
が、やはり、MCと1度違いで火星が組んでいますから、
社会的、目に見える現象的には、エネルギッシュな事象を見ることになる。
MC牡羊座22度のサビアンは「欲望の庭に続く門」
火星牡羊座23度のサビアンは「重く価値があるが
ベールに隠された荷を運ぶパステルカラーの服を着た女」
これらが、ノード軸と調停しています。
ノード軸のサビアンシンボルは
ドラゴンヘッド双子座19度「大きな古典書物」
とドラゴンテイル射手座19度「住処を移動するペリカン」
ノード軸は前回と同じ度数です。
前回読んでお伝えした内容に加え、
テイルのサビアンにあるペリカンの象徴としての
ちょっと面白い解釈を見つけたので
コトバンク様のサイトより、引用させて頂きます。
ヨーロッパでは中世以来、ペリカンは自分の血で雛を養い、
死んだ雛に血を与えて蘇らせる鳥として知られた。
ペリカンの給餌の習性の観察から転化した伝えといわれるが、
血を尊重する宗教観念によってまとめられているところに特色がある。
古くからキリスト教思想と結び付き、自己犠牲の精神を表す鳥として、
一般にはキリストの象徴として広まった。
キリストの十字架像には、しばしば上部に、胸を広げ、
死んだ雛に血を注ぎかけているペリカンが描かれる。
それはまたピエタの像の聖母マリアをも想起させる姿で、
民衆の間では母性愛の象徴にもなっている。
(引用終わり)
で、このペリカンが、住処を移動する、というサビアン。
ここから読み取ると、
自らの持つ習性(生まれながらにして持つ自己犠牲の精神)を
行うために、また、母性を発揮するために、
住処を移動する(環境を変える)となります。
自己犠牲というと、解釈も良し悪しあると思いますが、
自分を活かして生きる、という目的を成すための手段として、
他に施す、という捉え方があると思います。
人によって差はありますが、
何かの、誰かの役に立てたことが喜び、
という、捉え方。(これは元旦に記したことでもあります。)
この行為は、自己満足であったり、
自己犠牲であったり、承認欲求であったり、
自己肯定や自信や達成感にも繋がったりもします。
施す相手にとって「余計なお世話」とか
「相手の成長の邪魔」になったりするので、
残念、骨折り損、とかにもなり得ます。
でも、純粋に、相手を想っての行為なら、
それが上に引用した、母性、というようなものでしょう。
元旦の記事にも記したように、
相手の役に立てた喜び“マイプレジャー”が
今年の志でした。
そして“ウィンウィン“(=お互い支え合い助け合い
楽しく気持ちよく成長できる)だといいな、と思います。
そして、そんな母性が発揮できる場所へと移動する、
という、ドラゴンテイルのサビアンだと、解釈しました。
一方のドラゴンヘッドのサビアンは前回も書いたように、
憲法とか、昔からある教え(宗教の経典など)と捉えました。
母性は人が自然に持ち合わせているもの、
もしくは生きてきて育まれたもの、として内面にあるもの。
対して憲法や聖典などは人々が道徳的に生きる為に
こう在れ、と、言葉にして、外に表されたもの。
内側から、と外側からの軸。
前者は無意識的、後者は意識的。
人はその両方を持ち、生きています。
ですが、その軸は海王星とTスクエアですので、失望を表わしています。
理想なんだけど、叶っていない。
ですが、その軸に調停のアスペクトを形成している、
MC=社会に見せる姿と、エネルギッシュな火星。
しかし、MCのサビアンの解釈が難しいな、
「欲望の庭」と、来たもんだ。から。
そして、火星&MCは冥王星とトラインを形成。
しかも、火星と冥王星は同じ23度です。
冥王星射手座23度のサビアンは
「戦争での勇敢さを称える二つの賞。
火星とのコンビネーションだけに、力強いですね。
ここでまた、「母性」に引き続き、「欲望」についてみる訳ですが、
母性、も、引いて観れば、欲、あるいは、感情、本能。
「守りたい」「助けたい」「成長してほしい」
だから、そんな欲であれば、肯定的に捉えればいい、
欲を捨てれば生きるのが楽になるといいます。
その文脈も解ります。
でも、それは、煩悩とか、我欲、であり、
誰かを助けたい、とか、共に幸せになりたい、
とか、そういった
欲って、感情や本能を
満たしたりするものでもあるので、
それがあってこそ、人間的だったり、生きること
そのものだったりします。
欲求の段階で、生理的、安全、社会的、承認、自己実現欲求とか
言いますが、それあっての人間です。
向上心や、野心や、達成願望も、欲とも言えるのでは。
そんな、欲というキーワードを持ったサビアンが
MC(天頂)にあるということは、
社会は人間の欲求に向き合う時、なのだと思います。
自分は何が欲しいのか、どうしたいのか、
人は何を求めているのか、どうしたいのか、
どうすれば、その人間の本能でもあり、
感情を満たす欲求を叶えられるのか。
どう自分を活かせば、
自らの欲求と相手の欲求を
叶えられるのか。
その問いに寄り添う火星
「重く価値があるがベールに隠された荷を運ぶ
パステルカラーの服を着た女」
謎だけど、価値がある、荷。
それを運んでいるのは優しい色合いの服の女性。
これは母性のイメージにも重なります。
今、気付いたのは、
今の社会が求めているものは「母性」なのかも、
ということです。
母性があってこそ、母性が発揮されてこそ、満たされる欲望もある。
母性、って、愛、とも言えますね。
欲望の庭へと続く門なので
今、人や社会が求めるものは、
「母性」と「聖なる教え」の軸、テーマによって、開かれていく。
人類の望むものは、母なる存在や母性、
そして、聖なる教えを意識することで、
社会に実現していく、のではないでしょうか。
安全でいたい、見ていてもらいたい、認めてほしい、
もっと成長したい、自分の願いを叶えたい、
そんな、欲望って、母性を求めていたり、
母性の現れでもある、のかもしれません。
突き詰め過ぎかもしれないけれど、
母性溢れる人程、欲望も深いのかもしれません。
誰かの役に立ちたい、守りたい、助けたい、成長を促したい。
そんな思い。
そんなテーマの1年の節目です。
しかも、冥王星とトラインですので、力強いです。
成果を出せるチャンスです。
さて、もう一つの大切な太陽なのですが
これを射手座30度で見ることにします。
30度のサビアンは「法王」
これは冬至のホロスコープならば、ほぼ毎年
このあたりなのかと思いますが、
まぁ問題は、水星も山羊座0度
(=射手座30度で見ることにします。
=「法王」)
太陽と合です。前回述べたように、コンバスト。
太陽の熱で、水星が焼け燃えてしまい、
知識や情報が役に立たない。
まさに、今のスマホバースト事件。
ですが、前回同様、知識や情報でなく、
願望と向き合う時、と解釈しています。
これ、大事。
さらに、じっくり考えた後に気付いた事、
(太陽と水星のコンバストについて)
太陽(つまり、願望、ありたい姿、仕事)に関する
知識や情報ならば、水星は太陽と一丸となって
力を発揮するのではないか、ということ。
(あくまでも私の解釈です)
(数日にわたり、記事を執筆していますが、
間で、スマホを修理にもっていったら、
「いろんな方法、普通、窓口ではやらない方法も試しましたが、
もう、これは起動しません。どこに持っていっても同じです」
と言われたのに、夜、「奇跡が起きないかな」
と、いじったら、復活したのです。色々ありますね。
てなわけで、この一件でも、様々な考察が生まれました。
容量が足りず、データ整理(断捨離)できない私が、
強制的に断捨離させられた?
それにしても、このデータ損失は手痛い、残念。。
窓口の対応は困っている顧客のスマホの復活より、
新しい契約と、更なる様々なサービスを次々と提案してきて、
断言されたことは、違っていたこと。
あまり、ショックが起きなかったのは、潜在意識が、
スマホが回復することを予期していたから???
他にもいろんなことを考えましたが、このくらいにしておきます。
ですが、大事なもの(ログやデータ)に、改めて気付き、
必要だったから、戻ってきた。とも思います。)
ですので、コンバストと言われているけれど、
逆に、自己実現やライフワークの目的にとっては、
水星は強力に活かせるのではないか、と思いました。
さて、太陽と水星ですが、この後に記す、木星土星水瓶座0度と
セミセクスタイル。です。タイトに!
つまりは、グレイトコンジャンクションと言われているアスペクトと
冬至の太陽は良い角度で組んでいて、
そこから、前述の自己実現、ライフワーク、仕事に絡む、
というで、これは嬉しい限り。活かさねば!デス。
では、その木星土星のグレイトコンジャンクション
水瓶座0度についてみていきます。
いよいよ、土星と木星が、
水瓶座0度となりました。
冬至の時点で、木星水瓶座0.40度、土星0.44度。
もう少しで完全にコンジャンクトします。
そして、それらはこれから
ディセンダント水瓶座3度と重なろうとしています。
つまり、このグレイトコンジャンクションと騒がれている
星の事象はもうすぐ、社会的な現象となって現れてきますが、
いまは、まだ、土の中、もう、土を出る寸前まで来ています。
冬至のホロスコープでは
アセンダントと真逆の位置にいるので、
ずっと内面で温めてきたものがいよいよ
外へ出る、その寸前のタイミング、そして、そこに
(水瓶座4度)にパラスがいます。
ちなみに、土星と木星のサビアンは
「秘密のビジネス会議」
きっと、この内容がもうすぐ表に出てくるということですが、
逆に言えば、表に出る前に、今一度、内面、自己に向き合え、
あるいは、実現について話し合ったり、戦略を練ろう、
というメッセージでもあります。
これも、大事。
以上、主に大事と思うメッセージを
お伝え出来て、良かったです。
ですが、読者様にとって、
大事なのは、この情報ではなく、
ご自分の願望、
欲求を満たす母性、
ご自分と向き合うことです。
こう在りたい、こうしたい、
そんな気持ちを大切になさって下さい。
以前、欲張りな私が、
やりたいこと全部やっていく、
ともうしましたが、意志を持っても、
世の中の流れやルールから
はじかれたりします。
でも、それも受け止めて、
その方向ややり方を変えたり、修正したりしてみて下さい。
ちなみに、私はスマホとの向き合い方を変えようと思います。
知識や情報やコミュニケーションは充実した実感はありますが、
私の願望を叶えることには他のパワーが必要だと、感じました。
それは、今回取り上げた大切なメッセージのこと。
今は、自分や社会の人々の欲望、母性について
考えて、自分の願望、に向き合いましょう。
それを社会に表していく時が近づいてきています。
土星木星水瓶座の時期に向け、最後の作戦を立てるときです。
今年の1月の講座で話したように、今年は土台の再構築、
その総仕上げ、
そして、これからいよいよ、実践して、実績を作って行きましょう。
次回、元旦のホロスコープ読みをしますので、
また、読みに来ていただけると嬉しいです。
では、良い年末年始をお過ごしください。
こんばんは。
冬至のホロスコープ図読みです。
昔の暦では1年の始まりは冬至だったそうです。
暦の二十四節気も円で表すと冬至が真上にあり、
そこから1周しています。
自然の周期にならった暦の二十四節気に
季節の象徴が示され、ボーっと流れて生きていても、
ああ、大雪が降る頃なんだ、、なんて、暦が知らせてくれます。
冬至の前の、小雪、大雪、そして冬至を挟んで
小寒、大寒へと進みます。
冬至では1年で「気」というものが最も少なくなり
冬至を境に、新たに「気」が増えていく。
そんな切り換えの時です。
占星術では春分点が宇宙元旦とも言われているように、
牡羊座からスタートしますが、
そういった日本の暦の観点で見れば、
日本古来の1年周期の終わりと始まり、
に、確かに「今年はどんな年だったか」と振り返ったり、
「来年を迎える準備」をしたりします。
クリスマスも冬至と近く、同じような意味合いで、
1年の感謝と、今ここに在ることを悦び、
聖なる存在を想い、聖なる夜を過ごします。
私が師走やクリスマスの季節が好きじゃないのは、
やりたいことや、やるべきことができてないのに、
1年が終わる、という切迫感や虚しさを感じるからなのかも。
でも、そんな焦る気持ちを持つ今の自分を感じつつ、
前向きになろうという気持ちを織り交ぜ、過ごしています。
さて、このブログでは
ホロスコープ図から、メッセージを読み取り、
参考にしたり、活かしていきたい、頂きたい!
と、気の赴くまま、あるいは、使命感などもあり、
ホロスコープ図をがっつり読んでいるのですが、
今回スマホに不具合が起き、
パソコンは使えても、スマホは使えない、という
ハンデを背負いつつ、お伝えします。
(太陽&水星の合が影響していることを感じます。)
今回は、簡潔に行きたいところでしたが、
またもやの長文。
色文字のみお読みいただく方が読み易いです。
今回は、順序は話の流れのままになります。
また、サビアンシンボルはジャスト度数で読んでいますので
ご了承ください。
さて、スマホ同様、私のスケジュールもパンパンで、
バーンアウトしないように気をつけないと。
先程、申したように、節気的には
ちょっとおとなしくしていた方がいい時期なのに、
ホロスコープ図の方は真逆で、
火、地、風、水 の火のサインにスコアが集まっています。
でも、太陽はすぐに、射手座から、山羊座に移ります。
が、やはり、MCと1度違いで火星が組んでいますから、
社会的、目に見える現象的には、エネルギッシュな事象を見ることになる。
MC牡羊座22度のサビアンは「欲望の庭に続く門」
火星牡羊座23度のサビアンは「重く価値があるが
ベールに隠された荷を運ぶパステルカラーの服を着た女」
これらが、ノード軸と調停しています。
ノード軸のサビアンシンボルは
ドラゴンヘッド双子座19度「大きな古典書物」
とドラゴンテイル射手座19度「住処を移動するペリカン」
ノード軸は前回と同じ度数です。
前回読んでお伝えした内容に加え、
テイルのサビアンにあるペリカンの象徴としての
ちょっと面白い解釈を見つけたので
コトバンク様のサイトより、引用させて頂きます。
ヨーロッパでは中世以来、ペリカンは自分の血で雛を養い、
死んだ雛に血を与えて蘇らせる鳥として知られた。
ペリカンの給餌の習性の観察から転化した伝えといわれるが、
血を尊重する宗教観念によってまとめられているところに特色がある。
古くからキリスト教思想と結び付き、自己犠牲の精神を表す鳥として、
一般にはキリストの象徴として広まった。
キリストの十字架像には、しばしば上部に、胸を広げ、
死んだ雛に血を注ぎかけているペリカンが描かれる。
それはまたピエタの像の聖母マリアをも想起させる姿で、
民衆の間では母性愛の象徴にもなっている。
(引用終わり)
で、このペリカンが、住処を移動する、というサビアン。
ここから読み取ると、
自らの持つ習性(生まれながらにして持つ自己犠牲の精神)を
行うために、また、母性を発揮するために、
住処を移動する(環境を変える)となります。
自己犠牲というと、解釈も良し悪しあると思いますが、
自分を活かして生きる、という目的を成すための手段として、
他に施す、という捉え方があると思います。
人によって差はありますが、
何かの、誰かの役に立てたことが喜び、
という、捉え方。(これは元旦に記したことでもあります。)
この行為は、自己満足であったり、
自己犠牲であったり、承認欲求であったり、
自己肯定や自信や達成感にも繋がったりもします。
施す相手にとって「余計なお世話」とか
「相手の成長の邪魔」になったりするので、
残念、骨折り損、とかにもなり得ます。
でも、純粋に、相手を想っての行為なら、
それが上に引用した、母性、というようなものでしょう。
元旦の記事にも記したように、
相手の役に立てた喜び“マイプレジャー”が
今年の志でした。
そして“ウィンウィン“(=お互い支え合い助け合い
楽しく気持ちよく成長できる)だといいな、と思います。
そして、そんな母性が発揮できる場所へと移動する、
という、ドラゴンテイルのサビアンだと、解釈しました。
一方のドラゴンヘッドのサビアンは前回も書いたように、
憲法とか、昔からある教え(宗教の経典など)と捉えました。
母性は人が自然に持ち合わせているもの、
もしくは生きてきて育まれたもの、として内面にあるもの。
対して憲法や聖典などは人々が道徳的に生きる為に
こう在れ、と、言葉にして、外に表されたもの。
内側から、と外側からの軸。
前者は無意識的、後者は意識的。
人はその両方を持ち、生きています。
ですが、その軸は海王星とTスクエアですので、失望を表わしています。
理想なんだけど、叶っていない。
ですが、その軸に調停のアスペクトを形成している、
MC=社会に見せる姿と、エネルギッシュな火星。
しかし、MCのサビアンの解釈が難しいな、
「欲望の庭」と、来たもんだ。から。
そして、火星&MCは冥王星とトラインを形成。
しかも、火星と冥王星は同じ23度です。
冥王星射手座23度のサビアンは
「戦争での勇敢さを称える二つの賞。
火星とのコンビネーションだけに、力強いですね。
ここでまた、「母性」に引き続き、「欲望」についてみる訳ですが、
母性、も、引いて観れば、欲、あるいは、感情、本能。
「守りたい」「助けたい」「成長してほしい」
だから、そんな欲であれば、肯定的に捉えればいい、
欲を捨てれば生きるのが楽になるといいます。
その文脈も解ります。
でも、それは、煩悩とか、我欲、であり、
誰かを助けたい、とか、共に幸せになりたい、
とか、そういった
欲って、感情や本能を
満たしたりするものでもあるので、
それがあってこそ、人間的だったり、生きること
そのものだったりします。
欲求の段階で、生理的、安全、社会的、承認、自己実現欲求とか
言いますが、それあっての人間です。
向上心や、野心や、達成願望も、欲とも言えるのでは。
そんな、欲というキーワードを持ったサビアンが
MC(天頂)にあるということは、
社会は人間の欲求に向き合う時、なのだと思います。
自分は何が欲しいのか、どうしたいのか、
人は何を求めているのか、どうしたいのか、
どうすれば、その人間の本能でもあり、
感情を満たす欲求を叶えられるのか。
どう自分を活かせば、
自らの欲求と相手の欲求を
叶えられるのか。
その問いに寄り添う火星
「重く価値があるがベールに隠された荷を運ぶ
パステルカラーの服を着た女」
謎だけど、価値がある、荷。
それを運んでいるのは優しい色合いの服の女性。
これは母性のイメージにも重なります。
今、気付いたのは、
今の社会が求めているものは「母性」なのかも、
ということです。
母性があってこそ、母性が発揮されてこそ、満たされる欲望もある。
母性、って、愛、とも言えますね。
欲望の庭へと続く門なので
今、人や社会が求めるものは、
「母性」と「聖なる教え」の軸、テーマによって、開かれていく。
人類の望むものは、母なる存在や母性、
そして、聖なる教えを意識することで、
社会に実現していく、のではないでしょうか。
安全でいたい、見ていてもらいたい、認めてほしい、
もっと成長したい、自分の願いを叶えたい、
そんな、欲望って、母性を求めていたり、
母性の現れでもある、のかもしれません。
突き詰め過ぎかもしれないけれど、
母性溢れる人程、欲望も深いのかもしれません。
誰かの役に立ちたい、守りたい、助けたい、成長を促したい。
そんな思い。
そんなテーマの1年の節目です。
しかも、冥王星とトラインですので、力強いです。
成果を出せるチャンスです。
さて、もう一つの大切な太陽なのですが
これを射手座30度で見ることにします。
30度のサビアンは「法王」
これは冬至のホロスコープならば、ほぼ毎年
このあたりなのかと思いますが、
まぁ問題は、水星も山羊座0度
(=射手座30度で見ることにします。
=「法王」)
太陽と合です。前回述べたように、コンバスト。
太陽の熱で、水星が焼け燃えてしまい、
知識や情報が役に立たない。
まさに、今のスマホバースト事件。
ですが、前回同様、知識や情報でなく、
願望と向き合う時、と解釈しています。
これ、大事。
さらに、じっくり考えた後に気付いた事、
(太陽と水星のコンバストについて)
太陽(つまり、願望、ありたい姿、仕事)に関する
知識や情報ならば、水星は太陽と一丸となって
力を発揮するのではないか、ということ。
(あくまでも私の解釈です)
(数日にわたり、記事を執筆していますが、
間で、スマホを修理にもっていったら、
「いろんな方法、普通、窓口ではやらない方法も試しましたが、
もう、これは起動しません。どこに持っていっても同じです」
と言われたのに、夜、「奇跡が起きないかな」
と、いじったら、復活したのです。色々ありますね。
てなわけで、この一件でも、様々な考察が生まれました。
容量が足りず、データ整理(断捨離)できない私が、
強制的に断捨離させられた?
それにしても、このデータ損失は手痛い、残念。。
窓口の対応は困っている顧客のスマホの復活より、
新しい契約と、更なる様々なサービスを次々と提案してきて、
断言されたことは、違っていたこと。
あまり、ショックが起きなかったのは、潜在意識が、
スマホが回復することを予期していたから???
他にもいろんなことを考えましたが、このくらいにしておきます。
ですが、大事なもの(ログやデータ)に、改めて気付き、
必要だったから、戻ってきた。とも思います。)
ですので、コンバストと言われているけれど、
逆に、自己実現やライフワークの目的にとっては、
水星は強力に活かせるのではないか、と思いました。
さて、太陽と水星ですが、この後に記す、木星土星水瓶座0度と
セミセクスタイル。です。タイトに!
つまりは、グレイトコンジャンクションと言われているアスペクトと
冬至の太陽は良い角度で組んでいて、
そこから、前述の自己実現、ライフワーク、仕事に絡む、
というで、これは嬉しい限り。活かさねば!デス。
では、その木星土星のグレイトコンジャンクション
水瓶座0度についてみていきます。
いよいよ、土星と木星が、
水瓶座0度となりました。
冬至の時点で、木星水瓶座0.40度、土星0.44度。
もう少しで完全にコンジャンクトします。
そして、それらはこれから
ディセンダント水瓶座3度と重なろうとしています。
つまり、このグレイトコンジャンクションと騒がれている
星の事象はもうすぐ、社会的な現象となって現れてきますが、
いまは、まだ、土の中、もう、土を出る寸前まで来ています。
冬至のホロスコープでは
アセンダントと真逆の位置にいるので、
ずっと内面で温めてきたものがいよいよ
外へ出る、その寸前のタイミング、そして、そこに
(水瓶座4度)にパラスがいます。
ちなみに、土星と木星のサビアンは
「秘密のビジネス会議」
きっと、この内容がもうすぐ表に出てくるということですが、
逆に言えば、表に出る前に、今一度、内面、自己に向き合え、
あるいは、実現について話し合ったり、戦略を練ろう、
というメッセージでもあります。
これも、大事。
以上、主に大事と思うメッセージを
お伝え出来て、良かったです。
ですが、読者様にとって、
大事なのは、この情報ではなく、
ご自分の願望、
欲求を満たす母性、
ご自分と向き合うことです。
こう在りたい、こうしたい、
そんな気持ちを大切になさって下さい。
以前、欲張りな私が、
やりたいこと全部やっていく、
ともうしましたが、意志を持っても、
世の中の流れやルールから
はじかれたりします。
でも、それも受け止めて、
その方向ややり方を変えたり、修正したりしてみて下さい。
ちなみに、私はスマホとの向き合い方を変えようと思います。
知識や情報やコミュニケーションは充実した実感はありますが、
私の願望を叶えることには他のパワーが必要だと、感じました。
それは、今回取り上げた大切なメッセージのこと。
今は、自分や社会の人々の欲望、母性について
考えて、自分の願望、に向き合いましょう。
それを社会に表していく時が近づいてきています。
土星木星水瓶座の時期に向け、最後の作戦を立てるときです。
今年の1月の講座で話したように、今年は土台の再構築、
その総仕上げ、
そして、これからいよいよ、実践して、実績を作って行きましょう。
次回、元旦のホロスコープ読みをしますので、
また、読みに来ていただけると嬉しいです。
では、良い年末年始をお過ごしください。
Posted by B e -B e at 19:05
│星読み