2020年05月23日
2020年5月23日2:39双子座新月
2020年5月23日2:39双子座新月
2020年5月23日2:39双子座新月のホロスコープ図を読んでいきます。
色文字のみお読みいただいた方がわかりやすいと思います。
サビアンシンボルはジャスト度数で読みますので、ご了承下さい。
で、その前に、少し、前置きの話を。
(いつものように、とても長ったらしいので、
新月テーマを手短かに知りたい人は、一番最後を見てね)
(時間に余裕がある人、興味のある人は、
適当にお付き合いください。)
(最後の落ちでわかりますが、この記事が、
私から、皆様への捧げものです)
2週間前の満月は素晴らしかったですね。
パワーも強くて、それなりの相対現象があった方も
おられたのでは?
相対という言葉が、正しく使えているのかが、
疑問ありなので、別の言い方で現すと、
いい変化があったけど、それなりの代償も抱えていた、
という意味の話です。
私にとって、出来事は、魔力的でさえあり、
すんなり、とか、ふわっと、とか、そういう優しさだけでなく、
感情を揺さぶる出来事が、ありました。
(蠍座満月だけに、蠍座らしい)
天体の逆行による作用もあったのか?
嫌な思いをしましたが、今は良い方向に
勝手に解釈して、前を向いております。
(それが良いばかりではありません。
振り返り、反省も必要かと。
私の場合、反省しましたし、その時の、教訓は、
嫌な予感を何らかのストーリーやプロセスの組み立て直し、
良い方向に覆せない場合、出来るだけ、避けた方が良い。
今回、時間が足りず、進むしかなかったのですが、
案の定、嫌なことが起きました。これ私の、課題です。
ですが、結果、この後、
その件に振り回されずに済むような形に収まったので、
これで良かったのかもしれませんが、
気持ちよく、とはいかなかったのは、残念です。
これら出来事を(事件は2つあったのです)、
新月のホロスコープ読みをし、記事を書き、
振り返ってみると、
自分の希望、相手の希望、バランス、折り合い、
をつけて、上手くやっていくことの、難しさを感じます。
とくに、情が深いほど。でも、
この蠍座満月の事件を教訓に、
双子座新月の視座で、自分を少しでも、
良くしたいと、願います。
もう一つ、お伝えしておきたいことがあります。
さかのぼって、前回の新月のリーディングの
真っ先に読んだ、太陽&月と合(コンジャンクト)の
天王星のサビアンですが、
渓谷にかけられた橋が、建設中、
と訳しましたが、
別の解釈もあると思い、遅ればせながら、
お伝えしておこうと思います。
A bridge being built across a goege.
(記事の最後に追記考察があります)
前回、渓谷に架けられた建設中の橋、
と訳したのですが、
渓谷を渡る橋が、ある、
とも読めると、思ったのです。
橋はある。渡るか渡らないかは、
別として、橋は、存在している、架けられている、
と。
こうなってくると、次のステージへ行くためには、
渡らねばならない、のかと。
おいおい、1カ月経ってから、言う?
と、お思いの方もいるかもしれません。
でも、全くの他力本願の方なら、そう思うかもしれませんが、
自ら、どうあるべきか、を考えて生きているであろう、
このブログの読者の方ならば、
渓谷の向こうにある世界や、
そこへ行くための橋をどう架けるか、
日々、考えて生きておられることでしょう。
たとえ、それが、建設中であろうと、
次のステージへ行くには、
橋を見つけるか、
ないなら、自分で建設するのです。
誰かが、建設してくれていると思ったあなた、
それでもいいです。その場合、
見つけましたか? 橋を。
気づきましたか? 橋の存在に。
最も厳しいのは、自分で架ける橋かもしれません。
でも、行きたい場所への橋がないなら、
自分で建設するしかない、し、
サビアンは、もう、橋の存在ありきの文脈ですから、
とりかかっています。形になってきています。
で、そんなこと言ってる私は、橋を見つけたと思えてなく、
建設の設計図を書く前の、イメージしてるところ、
くらいで、工程表で言うと、工程表に載ってないところに、
まだいます。トホホ。
橋、どこにあるんやろ。
そんなことしてる間に、新月が来てしまいました。
渓谷、渡れたとは、思えない。。。
次のステージに進めたと、思えない。。。
皆様はいかがでしょう?
元気に、次の世界を歩いておられると、
いいな、と思います。
でも、日々、少しでも、進もうという気はあり、
行動もしているので、大きく世界は変わらないけど、
気付かずに、進んでいることも、祈りつつ、
では、新月のリーディング始めます!
太陽は双子座に入ったばかり。
双子座はルーラーは水星で、
象徴するのは、知性、情報、コミュニケーション、兄弟、などです。
太陽と月は双子座2度(2ハウス)
サビアンシンボルは 「こっそりと靴下に物を詰めるサンタクロース」
可愛い、なんか、プレゼントもらえるのかな。(他力本願)
誰かの為に、捧げる、授けるための準備をしている。(利他行)
そして、太陽&月は、
木星&土星の合(コンジャンクト)とトラインを形成。
木星山羊座27度のサビアンシンボルは「山の巡礼」
土星水瓶座1度のサビアンシンボルは「古いレンガ造りの伝道所」
木星も、土星も、「祈り」のイメージ。
これは、前回の新月でも、特徴であり、テーマでした。
今回は、祈るだけでなく、人を思い、
捧げものを準備するサンタクロースが。
しかも、こっそりと、目立たずに。
新月が起きているのは2ハウス。
所有の部屋です。
ないものは、靴下に詰められません。
自分が用意できるものを、
喜んでもらえることを思って、
人知れず、準備している姿。
そして、MCちかくにある、木星&土星が、
「祈り」をテーマとして、トラインを形成していることは、
社会(世界)が、「祈り」を大きなテーマとしていて、
私達は、自分が人の為に出来ることをしようとしている、
という、今回の双子座新月のテーマと、読みました。
さて、そこへ、火星魚座6度が、スクエア(困難)の角度。
サビアンシンボルは「正装して行進している将校たち」
セレス魚座7度と共にいます。
そのサビアンシンボルは「岩の上に横たわっている十字架」
公式に、大手を振って進む組織が、
名目を果たせずにいるイメージです。
セレスには、養育や無償の愛、
等の意味合いがあるようですが、
組織が行動で示す様相と、
私たち個人が行動で示す様相は、
すんなりと協力体制にはならい様子。
でも、その火星とセレスは、
天王星とは、セクスタイル(調和)していますので、
変化に繋がるようで、良かったです。
天王星牡牛座8度のサビアンシンボルは
「雪がまだ降っていない時期のそり」
んー、今すぐは役には立たない、ですね、
でも、キロン牡羊座8度とセミセクスタイルなので、
癒しに繋がるといいな。そのサビアンシンボルは
「東に向いて、なびいている旗をつけた大きな帽子」
ここでsteamerを旗、と訳したのですが、
象徴を示しているもの、なのです。
リボンとも訳されていますが、
何者かがわかる目印になるように着けられた布
がついている帽子、が東を向いている。
東は、日の出の方向。
そして、steamerをネットで検索すると、
思い切り、星条旗が出てきます。
たぶん、アメリカ絡みなのでしょうね。
ちなみに、キロンは4度離れますが、リリスと合です。
深堀はしませんが、女性絡みかもしれません。
そんなことより、双子座祭りに近い、今回のホロスコープ。
金星と水星が同じ20度で合(コンジャンクト)
サビアンシンボルは「カフェテリア」
もう、お茶しながら、おしゃべり満開、
てか、炸裂!ぐらいに感じます。
お茶して、おしゃべりすることって、
こんなに楽しいんかい!!!って、感じ。
が、しかし、海王星魚座20度とタイトにスクエア(困難)
サビアンシンボルは「夕食の為に用意されたテーブル」
安直な解釈かもしれませんが、
気軽なカフェテリア(セルフサービス等)の軽食はOKでも、
レストラン予約しての食事は、まだ、
とも、読めます。
海王星は12ハウス(秘密の部屋)にいますので、
隠れて、食事をする、とも、読めますが。
さて、もう一つ、見ておきたい、MC14度
サビアンシンボルは「花崗岩に刻まれた古代のレリーフ」
これ、調べて、またか、という感じ。
歴史、苦手って、言ってるのにー。
ともかく、「ストーンマウンテン」で検索してみて下さい。
以前、紹介した、米大統領を彫った彫刻家でした。
テーマは、南北戦争。
苦手だけど、簡単に説明にトライ。
1861年から1865年の米内線。
北はアメリカ合衆国。リーダーはエイブラハム・リンカーン。
奴隷制を認めない「自由」な労働力での工業化を求める。
欧州の工業製品より優位性を保つ為、保護貿易を求める。
南は、アメリカ連合国。リーダーはジェファーソン・デイビス。
農業(プランテーション)中心の経済で、奴隷の労働力ありき。
英国綿工業発展で綿花需要の利益を得られる、自由貿易を求める。
結果、奴隷解放宣言、合衆国の勝利、連合国の解体、となる。
その後鉄道網の発達と共に西部開拓時代へ突入、
鉄鋼業や石油業が繁栄し、米経済が躍進。
その後も、諸外国と戦争し、海外の領土を広げ、
1914年勃発の第一次世界大戦で中立を守りつつ、
権益確保し、1917年連合国側に参戦し、
勝戦国の一員として注目され、
1920年代、バブル経済で空前の繁栄、
1929年、株の大暴落から、10年続く世界恐慌。
と、ここまでにさせて頂きます。
でも、歴史が、続いている、というか、
今に類似することもありますよね。
自国第一主義(保護貿易)や株の大暴落(世界恐慌)など。
前回述べたように、歴史を学べ、と言われているかのような
サビアンシンボルでしたが、またもや、でした。
本当は、もっと、アメリカの歴史について、
見るべきとは思っていますので、引続き、
独自に励むとして、
どちらにしても、7月の建国記念日、
11月の米大統領選、があります。
自国第一主義や世界恐慌の問題は、
1860年代に起きた米国内線とテーマが共通し、
MC(天頂)がそれを見せています。
MC近くにいる木星土星の合。
どちらも「祈り」が共通テーマでした。
そこに近くにいる冥王星山羊座24度の
サビアンシンボルは「修道院に入る女」
今回、木星、土星、冥王星の3者のサビアンシンボルが
すべて「祈り」が共通テーマというのは、
凄い符合だと思います。
アファメーションするのがテーマでもあるのでしょう。
木星は山羊座27度、土星は水瓶座1度で、
木星は今月16日から逆行、土星は13日から逆行中。
しかし、木星は9月14日、土星は10月1日から順行し、
12月には、水瓶座で合(コンジャンクト)。
ちなみに、冥王星は4月27日から逆行し、
10月6日に順行に戻ります。
(私が手元に持つエフェメリスは2020年12月までの記載)
冥王星が水瓶座に本格的に入るのは、
2024年11月20日のようです。
そう考えると、今の、冥王星、木星、土星の合は
凄いことだし、それとトラインをとっている今の太陽&月
の今、まさに、大事な時。今回の新月テーマ、
祈りつつ、誰かの為に、自分の持っているものを捧げる、
その準備をする、を、肝に銘じようと、思えます。
ちなみに、ASCは牡羊座23度で、
木星&冥王星(山羊座24度)とスクエア(困難)
サビアンシンボルは「重く価値があるが、
ベールに隠された荷物を運ぶ、
パステルカラーの服を着た女」
自分の出来ることって、何なんだろう、って、
自分のできることの価値が自分でも
よくわからないのかもしれません。
木星は「山の巡礼」
冥王星は「修道院に入る女」
どちらも、大きなテーマ「祈り」に通じますが、
自分のできることが、その祈りに通じるのが難しく感じているのが、
今の、皆の集合意識かもしれません。
ですが、金星水星と調和(セクスタイル)ですので、
おしゃべりを楽しんだりする、それもGood。
最後にノード軸を見ようとしましたが、オーブは離れているので、
逆にオープがタイトな土星と合のパラスを見ておきます。
水瓶座0度(=山羊座30度)「秘密のビジネス会議」
これが、祈りや宗教と共にあるようです。
おっと、ノード軸はなんと太陽&月と150度
クインカンクス&インコンジャンクトでした!
(オーブ3度)
ヘッドのサビアンシンボルは「春の最初のモッキンバード」
テイルのサビアンシンボルは「芝を刈る太った少年」
季節を感じるサビアンですが、
29という涙の度数。
春の気候の良き季節が、移ろうとしています。
もうすぐ、梅雨入りですね。
どちらにしましても、ホロスコープ図も、
天体は左半球に偏っていますので、
まずは、ご自愛ください。
金星&水星のおしゃべりを楽しむのも、
自分自身との対話、と、捉えるのも良いと思います。
その方が、今の課題にあっていると思います。
祈りがテーマですので、祈りを込めて、
自分ができること、それを誰かに捧げること、
そして、(それが、何ができるか自分でわからなければ
自分の美意識を自分との対話で探ってみて。
あくまでも、楽しんで。
自分との対話で楽しいと思えたことが、
貴方が、サンタクロースとして、靴下に詰めて、
誰かに捧げることができるものかもしれない。
今回も、お読みいただいて、有難うございました。
追記、考察
being built で調べてみたら、建設中、や建設されている、
でしたので、元の解釈で、間違ってはいないようです。
他に出てきたのは、be being built で、「建設中である」でした。
つまりbe動詞が入るのです。確かに、習った文法的には、
be動詞が入るほうが、その訳になる、
とすれば、
やはり、後で考察した、being つまり、存在している、
建設された橋が。と、なりそう(も、ありそう)です。
難しいですね。
表現の仕方、
解釈の仕方、
捉え方、伝え方。
これって、まさに、水星や双子座のテーマの1つですね。
さらに、後記
この記事は、数日にわたり、書いていますが、
新月直前に、もしかすると、これが橋?
と、思えるような現状が。
それは、元々、おぼろげに予想していた橋。
つまり、自分が、考えていた将来。
つまり、それは、いくら次のステージとはいっても、
この現実の先、つまり、今と繋がっている。
世の中、大きく変わったところと、あまり変わらないこともある。
今回の新月は、自分がどう変わるかの視点を見せてくれています。
私が日々感じていたり、考えることですが、
自分在りき、人ありき、どちらが優先か、どういうバランスか、
人により、状況により、希望により、違います。
理想、理念は、共に楽しく成長する、です。
今回の新月の視座から
考えてみると、
共にコミュニケーションを取り、
お互いを理解し、
お互いの希望を知り、
同じ目的や方向を目指す前提がないと、
共に進むのは難しい。
勿論、行き当たりばったりで、
都度修正という方法もありますが、
いつも述べてきたことではありますが、
自己理解、他者理解、コンセンサス(合意)
が大事ですね。
まさに双子座&水星の
知識、知性、情報。コミュニケーション、兄弟意識
を、しっかり意識して使おう。
でも、今回のホロスコープは、まず自分ありき、と言っています。
そして、特にサビアンシンボルは明確に、
自分が持つリソース=資源(資産、才能)つまり、
自分のできることを、人のためを思って、
人に捧げるものを準備し、平和を祈る姿、を伝えています。
実際、そうして努力を重ねている人達の姿を
映像で見ることも多いです。
水星ルーラーらしく、
知性、情報を人類の兄弟姉妹に伝えていきましょう。
2020年5月23日2:39双子座新月のホロスコープ図を読んでいきます。
色文字のみお読みいただいた方がわかりやすいと思います。
サビアンシンボルはジャスト度数で読みますので、ご了承下さい。
で、その前に、少し、前置きの話を。
(いつものように、とても長ったらしいので、
新月テーマを手短かに知りたい人は、一番最後を見てね)
(時間に余裕がある人、興味のある人は、
適当にお付き合いください。)
(最後の落ちでわかりますが、この記事が、
私から、皆様への捧げものです)
2週間前の満月は素晴らしかったですね。
パワーも強くて、それなりの相対現象があった方も
おられたのでは?
相対という言葉が、正しく使えているのかが、
疑問ありなので、別の言い方で現すと、
いい変化があったけど、それなりの代償も抱えていた、
という意味の話です。
私にとって、出来事は、魔力的でさえあり、
すんなり、とか、ふわっと、とか、そういう優しさだけでなく、
感情を揺さぶる出来事が、ありました。
(蠍座満月だけに、蠍座らしい)
天体の逆行による作用もあったのか?
嫌な思いをしましたが、今は良い方向に
勝手に解釈して、前を向いております。
(それが良いばかりではありません。
振り返り、反省も必要かと。
私の場合、反省しましたし、その時の、教訓は、
嫌な予感を何らかのストーリーやプロセスの組み立て直し、
良い方向に覆せない場合、出来るだけ、避けた方が良い。
今回、時間が足りず、進むしかなかったのですが、
案の定、嫌なことが起きました。これ私の、課題です。
ですが、結果、この後、
その件に振り回されずに済むような形に収まったので、
これで良かったのかもしれませんが、
気持ちよく、とはいかなかったのは、残念です。
これら出来事を(事件は2つあったのです)、
新月のホロスコープ読みをし、記事を書き、
振り返ってみると、
自分の希望、相手の希望、バランス、折り合い、
をつけて、上手くやっていくことの、難しさを感じます。
とくに、情が深いほど。でも、
この蠍座満月の事件を教訓に、
双子座新月の視座で、自分を少しでも、
良くしたいと、願います。
もう一つ、お伝えしておきたいことがあります。
さかのぼって、前回の新月のリーディングの
真っ先に読んだ、太陽&月と合(コンジャンクト)の
天王星のサビアンですが、
渓谷にかけられた橋が、建設中、
と訳しましたが、
別の解釈もあると思い、遅ればせながら、
お伝えしておこうと思います。
A bridge being built across a goege.
(記事の最後に追記考察があります)
前回、渓谷に架けられた建設中の橋、
と訳したのですが、
渓谷を渡る橋が、ある、
とも読めると、思ったのです。
橋はある。渡るか渡らないかは、
別として、橋は、存在している、架けられている、
と。
こうなってくると、次のステージへ行くためには、
渡らねばならない、のかと。
おいおい、1カ月経ってから、言う?
と、お思いの方もいるかもしれません。
でも、全くの他力本願の方なら、そう思うかもしれませんが、
自ら、どうあるべきか、を考えて生きているであろう、
このブログの読者の方ならば、
渓谷の向こうにある世界や、
そこへ行くための橋をどう架けるか、
日々、考えて生きておられることでしょう。
たとえ、それが、建設中であろうと、
次のステージへ行くには、
橋を見つけるか、
ないなら、自分で建設するのです。
誰かが、建設してくれていると思ったあなた、
それでもいいです。その場合、
見つけましたか? 橋を。
気づきましたか? 橋の存在に。
最も厳しいのは、自分で架ける橋かもしれません。
でも、行きたい場所への橋がないなら、
自分で建設するしかない、し、
サビアンは、もう、橋の存在ありきの文脈ですから、
とりかかっています。形になってきています。
で、そんなこと言ってる私は、橋を見つけたと思えてなく、
建設の設計図を書く前の、イメージしてるところ、
くらいで、工程表で言うと、工程表に載ってないところに、
まだいます。トホホ。
橋、どこにあるんやろ。
そんなことしてる間に、新月が来てしまいました。
渓谷、渡れたとは、思えない。。。
次のステージに進めたと、思えない。。。
皆様はいかがでしょう?
元気に、次の世界を歩いておられると、
いいな、と思います。
でも、日々、少しでも、進もうという気はあり、
行動もしているので、大きく世界は変わらないけど、
気付かずに、進んでいることも、祈りつつ、
では、新月のリーディング始めます!
太陽は双子座に入ったばかり。
双子座はルーラーは水星で、
象徴するのは、知性、情報、コミュニケーション、兄弟、などです。
太陽と月は双子座2度(2ハウス)
サビアンシンボルは 「こっそりと靴下に物を詰めるサンタクロース」
可愛い、なんか、プレゼントもらえるのかな。(他力本願)
誰かの為に、捧げる、授けるための準備をしている。(利他行)
そして、太陽&月は、
木星&土星の合(コンジャンクト)とトラインを形成。
木星山羊座27度のサビアンシンボルは「山の巡礼」
土星水瓶座1度のサビアンシンボルは「古いレンガ造りの伝道所」
木星も、土星も、「祈り」のイメージ。
これは、前回の新月でも、特徴であり、テーマでした。
今回は、祈るだけでなく、人を思い、
捧げものを準備するサンタクロースが。
しかも、こっそりと、目立たずに。
新月が起きているのは2ハウス。
所有の部屋です。
ないものは、靴下に詰められません。
自分が用意できるものを、
喜んでもらえることを思って、
人知れず、準備している姿。
そして、MCちかくにある、木星&土星が、
「祈り」をテーマとして、トラインを形成していることは、
社会(世界)が、「祈り」を大きなテーマとしていて、
私達は、自分が人の為に出来ることをしようとしている、
という、今回の双子座新月のテーマと、読みました。
さて、そこへ、火星魚座6度が、スクエア(困難)の角度。
サビアンシンボルは「正装して行進している将校たち」
セレス魚座7度と共にいます。
そのサビアンシンボルは「岩の上に横たわっている十字架」
公式に、大手を振って進む組織が、
名目を果たせずにいるイメージです。
セレスには、養育や無償の愛、
等の意味合いがあるようですが、
組織が行動で示す様相と、
私たち個人が行動で示す様相は、
すんなりと協力体制にはならい様子。
でも、その火星とセレスは、
天王星とは、セクスタイル(調和)していますので、
変化に繋がるようで、良かったです。
天王星牡牛座8度のサビアンシンボルは
「雪がまだ降っていない時期のそり」
んー、今すぐは役には立たない、ですね、
でも、キロン牡羊座8度とセミセクスタイルなので、
癒しに繋がるといいな。そのサビアンシンボルは
「東に向いて、なびいている旗をつけた大きな帽子」
ここでsteamerを旗、と訳したのですが、
象徴を示しているもの、なのです。
リボンとも訳されていますが、
何者かがわかる目印になるように着けられた布
がついている帽子、が東を向いている。
東は、日の出の方向。
そして、steamerをネットで検索すると、
思い切り、星条旗が出てきます。
たぶん、アメリカ絡みなのでしょうね。
ちなみに、キロンは4度離れますが、リリスと合です。
深堀はしませんが、女性絡みかもしれません。
そんなことより、双子座祭りに近い、今回のホロスコープ。
金星と水星が同じ20度で合(コンジャンクト)
サビアンシンボルは「カフェテリア」
もう、お茶しながら、おしゃべり満開、
てか、炸裂!ぐらいに感じます。
お茶して、おしゃべりすることって、
こんなに楽しいんかい!!!って、感じ。
が、しかし、海王星魚座20度とタイトにスクエア(困難)
サビアンシンボルは「夕食の為に用意されたテーブル」
安直な解釈かもしれませんが、
気軽なカフェテリア(セルフサービス等)の軽食はOKでも、
レストラン予約しての食事は、まだ、
とも、読めます。
海王星は12ハウス(秘密の部屋)にいますので、
隠れて、食事をする、とも、読めますが。
さて、もう一つ、見ておきたい、MC14度
サビアンシンボルは「花崗岩に刻まれた古代のレリーフ」
これ、調べて、またか、という感じ。
歴史、苦手って、言ってるのにー。
ともかく、「ストーンマウンテン」で検索してみて下さい。
以前、紹介した、米大統領を彫った彫刻家でした。
テーマは、南北戦争。
苦手だけど、簡単に説明にトライ。
1861年から1865年の米内線。
北はアメリカ合衆国。リーダーはエイブラハム・リンカーン。
奴隷制を認めない「自由」な労働力での工業化を求める。
欧州の工業製品より優位性を保つ為、保護貿易を求める。
南は、アメリカ連合国。リーダーはジェファーソン・デイビス。
農業(プランテーション)中心の経済で、奴隷の労働力ありき。
英国綿工業発展で綿花需要の利益を得られる、自由貿易を求める。
結果、奴隷解放宣言、合衆国の勝利、連合国の解体、となる。
その後鉄道網の発達と共に西部開拓時代へ突入、
鉄鋼業や石油業が繁栄し、米経済が躍進。
その後も、諸外国と戦争し、海外の領土を広げ、
1914年勃発の第一次世界大戦で中立を守りつつ、
権益確保し、1917年連合国側に参戦し、
勝戦国の一員として注目され、
1920年代、バブル経済で空前の繁栄、
1929年、株の大暴落から、10年続く世界恐慌。
と、ここまでにさせて頂きます。
でも、歴史が、続いている、というか、
今に類似することもありますよね。
自国第一主義(保護貿易)や株の大暴落(世界恐慌)など。
前回述べたように、歴史を学べ、と言われているかのような
サビアンシンボルでしたが、またもや、でした。
本当は、もっと、アメリカの歴史について、
見るべきとは思っていますので、引続き、
独自に励むとして、
どちらにしても、7月の建国記念日、
11月の米大統領選、があります。
自国第一主義や世界恐慌の問題は、
1860年代に起きた米国内線とテーマが共通し、
MC(天頂)がそれを見せています。
MC近くにいる木星土星の合。
どちらも「祈り」が共通テーマでした。
そこに近くにいる冥王星山羊座24度の
サビアンシンボルは「修道院に入る女」
今回、木星、土星、冥王星の3者のサビアンシンボルが
すべて「祈り」が共通テーマというのは、
凄い符合だと思います。
アファメーションするのがテーマでもあるのでしょう。
木星は山羊座27度、土星は水瓶座1度で、
木星は今月16日から逆行、土星は13日から逆行中。
しかし、木星は9月14日、土星は10月1日から順行し、
12月には、水瓶座で合(コンジャンクト)。
ちなみに、冥王星は4月27日から逆行し、
10月6日に順行に戻ります。
(私が手元に持つエフェメリスは2020年12月までの記載)
冥王星が水瓶座に本格的に入るのは、
2024年11月20日のようです。
そう考えると、今の、冥王星、木星、土星の合は
凄いことだし、それとトラインをとっている今の太陽&月
の今、まさに、大事な時。今回の新月テーマ、
祈りつつ、誰かの為に、自分の持っているものを捧げる、
その準備をする、を、肝に銘じようと、思えます。
ちなみに、ASCは牡羊座23度で、
木星&冥王星(山羊座24度)とスクエア(困難)
サビアンシンボルは「重く価値があるが、
ベールに隠された荷物を運ぶ、
パステルカラーの服を着た女」
自分の出来ることって、何なんだろう、って、
自分のできることの価値が自分でも
よくわからないのかもしれません。
木星は「山の巡礼」
冥王星は「修道院に入る女」
どちらも、大きなテーマ「祈り」に通じますが、
自分のできることが、その祈りに通じるのが難しく感じているのが、
今の、皆の集合意識かもしれません。
ですが、金星水星と調和(セクスタイル)ですので、
おしゃべりを楽しんだりする、それもGood。
最後にノード軸を見ようとしましたが、オーブは離れているので、
逆にオープがタイトな土星と合のパラスを見ておきます。
水瓶座0度(=山羊座30度)「秘密のビジネス会議」
これが、祈りや宗教と共にあるようです。
おっと、ノード軸はなんと太陽&月と150度
クインカンクス&インコンジャンクトでした!
(オーブ3度)
ヘッドのサビアンシンボルは「春の最初のモッキンバード」
テイルのサビアンシンボルは「芝を刈る太った少年」
季節を感じるサビアンですが、
29という涙の度数。
春の気候の良き季節が、移ろうとしています。
もうすぐ、梅雨入りですね。
どちらにしましても、ホロスコープ図も、
天体は左半球に偏っていますので、
まずは、ご自愛ください。
金星&水星のおしゃべりを楽しむのも、
自分自身との対話、と、捉えるのも良いと思います。
その方が、今の課題にあっていると思います。
祈りがテーマですので、祈りを込めて、
自分ができること、それを誰かに捧げること、
そして、(それが、何ができるか自分でわからなければ
自分の美意識を自分との対話で探ってみて。
あくまでも、楽しんで。
自分との対話で楽しいと思えたことが、
貴方が、サンタクロースとして、靴下に詰めて、
誰かに捧げることができるものかもしれない。
今回も、お読みいただいて、有難うございました。
追記、考察
being built で調べてみたら、建設中、や建設されている、
でしたので、元の解釈で、間違ってはいないようです。
他に出てきたのは、be being built で、「建設中である」でした。
つまりbe動詞が入るのです。確かに、習った文法的には、
be動詞が入るほうが、その訳になる、
とすれば、
やはり、後で考察した、being つまり、存在している、
建設された橋が。と、なりそう(も、ありそう)です。
難しいですね。
表現の仕方、
解釈の仕方、
捉え方、伝え方。
これって、まさに、水星や双子座のテーマの1つですね。
さらに、後記
この記事は、数日にわたり、書いていますが、
新月直前に、もしかすると、これが橋?
と、思えるような現状が。
それは、元々、おぼろげに予想していた橋。
つまり、自分が、考えていた将来。
つまり、それは、いくら次のステージとはいっても、
この現実の先、つまり、今と繋がっている。
世の中、大きく変わったところと、あまり変わらないこともある。
今回の新月は、自分がどう変わるかの視点を見せてくれています。
私が日々感じていたり、考えることですが、
自分在りき、人ありき、どちらが優先か、どういうバランスか、
人により、状況により、希望により、違います。
理想、理念は、共に楽しく成長する、です。
今回の新月の視座から
考えてみると、
共にコミュニケーションを取り、
お互いを理解し、
お互いの希望を知り、
同じ目的や方向を目指す前提がないと、
共に進むのは難しい。
勿論、行き当たりばったりで、
都度修正という方法もありますが、
いつも述べてきたことではありますが、
自己理解、他者理解、コンセンサス(合意)
が大事ですね。
まさに双子座&水星の
知識、知性、情報。コミュニケーション、兄弟意識
を、しっかり意識して使おう。
でも、今回のホロスコープは、まず自分ありき、と言っています。
そして、特にサビアンシンボルは明確に、
自分が持つリソース=資源(資産、才能)つまり、
自分のできることを、人のためを思って、
人に捧げるものを準備し、平和を祈る姿、を伝えています。
実際、そうして努力を重ねている人達の姿を
映像で見ることも多いです。
水星ルーラーらしく、
知性、情報を人類の兄弟姉妹に伝えていきましょう。
Posted by B e -B e at 11:15
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