2020年3月24日18:28 牡羊座新月
こんばんは。
牡羊座新月のホロスコープ読みをしていきます。
色文字のみお読みいただいた方が
わかりやすいと思います。
今回は、前回の春分図とかなり図的に近いので、
そちらも参考にして下さい。
こちらでは、太陽&月メインにお伝えします。
牡羊座新月のホロスコープ図の特徴は
①太陽&月、牡羊座4度、キロン牡羊座5度が、合(コンジャンクト)
②①はノード軸とTスクエア。ヘッド蟹座3度。テイル山羊座3度。
③ノード軸は、天王星牡羊座4度、水星魚座6度と
調停(コンプロマイズ)
④ASC(アセンダント)&Pof(パートオブフォーチューン)天秤座11度
とDSE、IC、MCについて
⑤金星と木星、冥王星、火星のトライン
(触れていませんが、金星と海王星はセクスタイル)
⑥土星の水瓶座入り(3月23日)
土星水瓶座0度(山羊座30度)は天王星とスクエア。
です。
前回同様、今回も、太陽と月の合(=新月)と
ノード軸とのTスクエアが、春分よりさらにタイト
ですので、そこを中心にお伝えします。
まず太陽と月は牡羊座4度、サビアンシンボルは、
「歩道を散歩する二人の恋人」
(Two lovers strolling through a secluded walk.)
歩道と訳しましたが、secludedは人里離れた、とか、
引っ込んだ場所にある、とか、隔離された、
という意味があります。
車道と歩道は、隔たれているので、歩道といえますが、
上記のような意味もあるので、後に別の解釈をします。
また、strollも、散歩する、以外に、
ぶらつく、放浪する、旅回り、という意味がありますので、
このサビアンは、「歩道を歩く二人」と訳せますが、
「郊外を散策する」とか、「旅する」、
「人里離れたところを放浪する」
とか、訳せます。
ここで、感じたのですが、後者になるほど、
訳ありっぽいですが、
一人でなく、
恋人と一緒というところが心強いです。
この時勢に照らして読むと、勘ぐってしまうけれど、
(逃避行とか)
明るく、微笑ましく読めば、のんびり、羨ましいです。
一方のノード軸は春分では、集団と個人の対比
あるいは相対とお伝えしましたが、
今回は、1度変わってます。
さて、
新月のノードのテーマは?(③)
ドラゴンヘッド蟹座3度、サビアンシンボルは
A man bundled up in fur leading a shaggy deer.
「毛むくじゃらの鹿を連れている、毛皮を着た男」
ドラゴンテイル山羊座3度のサビアンシンボルは
A human soul receptive to growth and understanding.
「成長と理解について受容的な人間の魂」です。
この2つのサビアンが表す軸は
「物質」と「魂」の軸と捉えました。
物質と精神、でもあります。
物質も精神も、どちらも必要。
相対性で考えられるという配置ですね。
ここで、soul と spirit の違いが気になってしまって、
掘り始めた私。いつもの悪い癖。
星読みから、ずれてしまうので、後に別記事にします。
良かったら、読んで下さい。
いやー、今日も、長くなりそうですね、
私の意に反して。
とにかく、サビアンの解釈、
ホロスコープ読みに戻りますが、
今回の太陽と月は、ノード軸とのTスクエアが
テーマと思って読んでいるわけですが、
そのドラゴンテイル山羊座3度のサビアンシが
「成長と理解について、受容的な人間の魂」
と、あるものですから、魂の考察になってしまい、
また、今日も掘ったのですが、今日の考察では、
魂(soul)は、意志(を持っている)、人間的、
情や気、を感じ、自主的(私・我、がある)
というイメージ、となりました。
更には、欲望、目的を持つ、
とさえ、思えてきました。
太陽と月の合の牡羊座3度の解釈で、
二人の恋人が、歩いているわけですが、
彷徨っていようと、ラブラブ散歩であろうと、
魂と物質、どちらも必要で、そのバランスも大事、
ってことか、と。
そして、魂について、サビアンメッセージは、
「成長と理解」がキーワードと教えてくれています。
そう、意志をもって。自主的に。
恋人と二人で、共に歩いて、
魂と物質の軸について、考えたり、話したりすると
いいかもしれません。
物質はわかりやすいけど、
魂は見えないから、わかりにくいかもしれませんが、
成長や理解がなければ、恋人では
いられない、ということかもしれません。
さらに、この魂と物質のノード軸は、
今日もまた、天王星と水星と、調停の角度をとっています。
天王星牡牛座4度は、前回と同じサビアンで、
「虹のたもとの金の壺」
ですので、
良き変化の前提になるのではないでしょうか。
成長と理解を受け入れている魂が。
その上で、
人生に虹をかけるため、
自分の金の壺の中身、
前回、金の壺の中身は何かを考えたのですが、
自分自身、とも読みました。
魂と物質。どちらも大切です。
変化著しい今、自分自身の変化、
そして、パートナーシップ、
魂(成長と理解)と物質の両者の軸
を通して見る機会である新月です。
ここで、また余談で、100ワニが
思い浮かび、長々、と書いてしまったので、
切り取って、後に別記事にします。
魂と物質、というノード軸のテーマと、
リンクしたので、良かったら、
読んでみて下さい。
戻って、
今③の片方の天王星との調停について
を見たのですが、もう一方の水星は
前回の2度から、6度に進んでいて、
サビアンシンボルは「正装した将校のパレード」です。
この解釈も、社会に示される具象例ですが、
魂と物質の軸で考えてみれば、水星ですので、
コミュニケーションや知性において、
非日常やハレの日をイメージしてみると、
いいかも(ヒントかも)しれません。
今、世界は、感染症対策で、世界各地で、
外出禁止、にまで至っています。
こんなことは、私も生まれて初めてのことです。
そんな時、こんな非常事態の時、
これは、今までの日常とは違う、非日常。
ハレの日どころか、ケの日。
でも、サビアンシンボルからのメッセージは、
「正装した将校のパレード」
これを、武力や、権力を示すパレード、
とみるか、何かの象徴や記念行事や
めでたさや強さを祝うパレード、
とみるか。
ちょっと、フライングなのですが、後で出てくる
サビアンシンボルがあって、それと絡むんです。
なので、その絡みを含めて解釈してみます。
‟リーダーシップを示す”
世界各地で、リーダーが、判断し、
国民に要請しています。
指示や要請もコミュニケーションの一種。
そして、
ノード軸は、魂と物質。
どちらも命に関わります。
どちらに対しても、必要な指示や要請です。
ですので、宇宙は、Tスクエアという、
刺激、困難、試練、という形で伝えてきています。
と共に、それを、調停の形のヒントで乗り越えよう、
と伝えてきています。
自分の人生に虹をかけるための、
自分という器(金の壺)には、
どんな魂と物質が入っていますか。
この変化の時に、その中身に向き合ってみよう。
そして、私達のリーダーである人が
この事象、状況に、どんな、リーダーシップで、
私達にコミュニケーションをとってくるのか、
を、しっかり見ていこう。
次に、ASC、IC、DEC、MCについてみます。
これは、④に関わりますが、①②で述べた、
ノード軸とMC、ICが近いのも、
今回の新月の特徴かもしれません。
MCとヘッドがカルミネートしてる、
とも言えます。
ASC天秤座11度サビアンシンボルは
「眼鏡越しに擬視する教授」
向かいのDC牡羊座11度のサビアンシンボルは
「国の支配者」(The president of the country.)
(びっくり)
学者⇔大統領
MC蟹座12度のサビアンシンボルは
「言葉がけをしながら、赤ん坊をあやす中国の女」
向かいのIC山羊座12度のサビアンシンボルは
「講義をする自然の学徒」
育てるもの⇔学び教えるもの
これらのサビアンシンボルから、感じることは、
いろんな立場を考えたり、
いろんな考えを聴く必要を感じます。
ですので、
内的には学者の探求を取り入れ、
外的には政治リーダーを見、
社会貢献(MC)は子育て、
自分の内的成長の為(IC)に学び教えること。
これらを意識していこう。
さて、⑤の金星牡牛座20度のサビアンシンボルは
「冬に鳥に餌をやる若い少女」
が木星冥王星火星とトラインです。
前回も木星冥王星火星については触れましたが、
この合(コンジャンクト)は強烈です。
激しさ、勢いがあり、死と再生の冥王星と組んでいる、
まさしく、現在の世情を表しているようで、
怖いのですが、なんと、金星とトラインとは。
もう、解釈も何も、もう一度、サビアンをお伝えします。
「冬に鳥に餌をやる若い少女」です。
その
優しさで、乗り越えましょう。
ちなみに、feedingには、給餌、供給という意味も。
食料が不足し、手に入らない人も出るかもしれませんから、
必要な対策です。
最後になりました。
⑥土星水瓶座0度(山羊座30度) ※土星の水瓶座入り
来ましたね。23日に土星が水瓶座入りしました。
通常約2年半、一つの星座に滞在するようです。
水瓶座0度(山羊座30度)のサビアンシンボルは
「秘密のビジネス会議」意味深ですね。
多くの場所で行われているかもしれません。
土星だから、試練。安定のため。やる他ありません。
しかも、天王星とスクエアです。
変わるしかない、変えるしかない、
ような、ニュアンスです。
火星が近づいてきますので、
3月末、4月初は、2月上中旬頃と同じように
土星と火星がひっつき、さらに天王星とのオーブは
その時よりも近づきますので、変化はさらに、
大きくなりそうです。
みなさんも、気をつけて下さい。
土星は7月まで水瓶座にいて、
逆行して山羊座に戻り、
再び、12月に水瓶座入りします。
でも、怖がらないで。
押し読みの仲間で、木星ジュピターより、
土星サターンの方が好き、という人もいます。
ふわふわ、イケイケ、の乗りより、
がっちり固めるぜ、しっかりついて来いよ、的な、
土星。
今年のテーマを、元旦の記事から、振り返って、
今回は終わります。
有難うございました。
以下元旦の記事の抜粋です。
ということで、総まとめに入ります。
厳しい現状でも、楽しさ明るさに軸を置き、
足元を固める、内面をしっかり整えるのが今年のテーマで、
気持ちはいつも光を見ようとすること
学び合い、共に成長と絆づくりに繋げていくこと、
を意識したいです。
それが、新たな世界へと進化することに繋がる。
共に協力し合うことで、共存共栄を図る(M&Aの例)。
性的ストレスを癒し補うことも意識。
ということで、以上です。