2020年3月20日12時50分 春分

B e -B e

2020年03月20日 22:47

2020年3月20日12時50分 春分

こんにちは。
新たなスタートの時が来ましたね。
ホロスコープ図から、メッセ―ジを読んでいき、
共に、良い年にしていく、
共に、良き船出の指針となることを
望みながら、お伝えできればと思います。

また、春分はお彼岸の中日です。
あの世と繋がる日でもあるとも言えます。
神聖なる気持ちで、交信し、
感謝や、気持ちを伝えましょう。

このBeBeのアストロブログを
読み続けて下さっている方々は、
ご存知でしょうが、私の文章は長いので、
色文字のみお読みいただいた方が
わかりやすい
と思います。

さて、毎回、ブログ記事の
ホロスコープのリーディングを
何日も前から準備するのですが、
今回は、月初めから始めました。
そして、感染症や経済混乱は増すばかりの
呆然の状態。

そんな中、本当に怖さを感じた
東日本大震災から9年が経ちました。
9年前を思い返し、私もそうでしたが、
多くの人が、生き方が変わったり、
生き方を見直したりしたことも
また、思いだされました。
そういう意味では、
今回の出来事は、日本のみならず、
世界の多くの人々の
生き方が変わったり、
生き方を見直すことになる
出来事
だと思います。

なにより、感染症と経済状況の悪化が
尋常ではないし、それよりも増して、
集団意識と連鎖の異常さには、
感染症と経済状況の悪化よりも
怖さを感じてしまいそうですが、
何がどう働いているのだろう?
と考えました。

最初は、ホロスコープ読み抜きに
私が感じたことは、
背景に、世界のお金が大きく動いており、
大きく資金を使うであろう何かは、
米国の大統領選挙と思っていました。

そして、大きく経済が乱高下する最中に、
春分図の解読をしていたのですが、
沢山のリンクや気付きが出てきました。

下調べはするものの、
統合して、文章をまとめるのは、
記事を書きながらの作業をしています。

どんなメッセージをお伝えできるのか、
結論はこの時点では、見えていません。

ホロスコープ図に出ている主なアスペクトと、
形成する天体の位置やサビアンシンボルから、
私独自に統合してメッセージを読み解き
お伝えしています。

話の途中ですが、このブログを始めて
一年が経ちました。
読んでくださり、応援して下さり、
本当に有難うございます。
心より、感謝致します。
読んで下さる方がおられる、そのことが、
私の励みです。

これからもよろしくお願い致します。

文章が長ったらしいのは、私の文章力の拙さ
にもよるのですが、私が歩んできたように、
ホロスコープやアスペクトの勉強をしている人に、
参考になれば、と思っての構成だったりします。

つまり、解り易く根拠を示そう、という意図と、
プラス、サビアンシンボルなど調べて発見があると、
記しておきたい、伝えたい気持ちがあり、そこも盛り込み、
そして解釈をお伝えし、現象と照らし合わせ
意図を探ったり、考察し、メッセージを読もうとします。
さらに、自分を含めて、励ましのメッセージとしたい、
という想いが、ちと(だいぶ)
くどめな文章になったりする ゆえんであります。
(もともと、サビアンシンボルを
読み込むつもりではなかったのですが、
調べ始めると、訳や解釈が、???
というのが、多く、自分なりに調べてみて、
新たな発見や解釈を見つけた喜びがあり、
沼、にハマってしまったりしたわけです。
今回も、それが多くありました。
なので、長ーいです。)

ですので、毎回、色文字のみ読んで下されば、
メッセージを伝えられるようにしているつもりですが、
ホロスコープ読みに関心のある方や、
解釈のゆえんを知りたい方は、
気の赴く程度に読んで下さっていると
勝ってに思っています。

今回も、サビアンシンボルはジャストで読んでいきます。
ご了承ください。

では、まずは、春分図の特徴から。

今回の春分のホロスコープ図の特徴は、
①太陽(牡羊座0度)とノード軸のTスクエア(90度)
 太陽とキロン(牡羊座5度)の合(コンジャンクション)
②ノード軸と天王星(牡牛座4度)のコンプロマイズ(調停)
③ノード軸と水星(魚座度2度)のコンプロマイズ(調停)
④火星と木星が合(山羊座22度)パラスが合(山羊座21度)
さらに冥王星と合(山羊座24度)リリス(魚座22度)とセクスタイル
⑤アセンダント(蟹座28度)と土星(山羊座29度)オポジション
加えて、
⑥土星(山羊座29度)とベスタ(牡牛座29度)がトライン(120度)
についても拾って読みたいと思います。
おまけに、
⑦MC牡羊座16度とIC&ジュノー天秤座16度がオポジション。

前置きですが、
ホロスコープ図を素直に読んでいきます。
ですが、解釈やメッセージとしての意味に、
私の解釈や意味づけが入ってくるところもあります。
それは、毎回のことです。
赤いリンゴ、を見て、
「きれいな色」と思う人
「おいしそう」と思う人、
「大きいリンゴだな」と思う人、
他にもたくさん見方、感じ方があります。
赤いリンゴ、とお伝えするだけでなく、
どうしても、おいしそうな、と、
勝手な主観や解釈を入れてしまうことも
あること、そう伝えたくなる感性や個性、
悪く言えば、偏りがあることも、踏まえて
お読みください。

今回の春分のホロスコープ図の大きな特徴は、
ノード軸だと思います。
ドラゴンヘッド蟹座4度、
サビアンシンボルは「ネズミと議論する猫」
ドラゴンテイル山羊座4度
サビアンシンボルは「大きなカヌーへ乗り込む一団」

この軸の解釈ですが、
「同じ目的を持った集団や枠組み」に対し
「それぞれの事情や思いを持った個々の尊重」
の軸
と捉えました。
「マクロ」に対し「ミクロ」や
「組織」に対し「個人」
とも捉えられます。
相対です。
この軸が春分の大きなテーマとなり、多方面に関わってきます。
その軸に太陽牡羊座0度
サビアンシンボルは「巨大な石の顔」
(※ここで、ジャスト問題が出ますが、
魚座30度で読みます)
このサビアンについて、多くの気付きがありました。
米国ラシュモア山に彫られた
巨大な「4人の大統領の顔」があります。
彫刻家ガツッオンボーグラムが掘ったものだそうです。
400人程が作業に携わり、この岩を1927年から14年かけて
掘ったのだそうです。
サビアンシンボルはエリスフィラーという詩人が
1925年にイメージを言葉にしたものだそうですが、
Wikipediaによると、国立モニュメントは、
自由の女神と並び、アメリカの民主主義のシンボルとして、
1925年に国立記念建造物に指定された、とあります。
時系列が前後して、明確にわかりませんが、
とにかく、驚きました。金融の波乱の背景は、
大統領選、と、感じていた時なのでビックリしました。
よく考えてみれば、太陽は、毎年必ず、
牡羊座0度に来て、新たな年を迎えます。
そのタイミングは、3月20日の日もあれば、
21、22、23日になる年もあります。
いづれにしても、サビアンシンボルは同じです。
つまり、サビアンシンボルはアメリカで生まれた。
そして、春分という、1年の終わりとスタートの
牡羊座0度(魚座30度)のサビアンシンボルから、
「大統領」という象徴が見えました。
(ちなみに、一般的には、1度先のサビアンを読むので、
牡羊座1度となり、サビアンシンボルは
「女性が水から上がり、アザラシも上がり、彼女を抱擁する」です。)

この岩に彫られた大統領は
初代 ジョージ ワシントン大統領 「誕生」の象徴
3代 トーマス ジェファーソン大統領 「拡大」の象徴
16代 エイブラハム リンカーン大統領 「発展」の象徴
26代 セオドア ルーズベルト大統領 「保護」の象徴
だそうです。

今回、もっと調べてみたかったのですが、
あまり、深く調べるまでには至らず、
調べた範囲で感じたことを、書いてみます。
⑤について後述しますが、ポカホンタス
(ネイティブアメリカン部族の女性)が出てきます。
17世紀にアメリカに移住した
イギリス人はじめ北欧、西ヨーロッパ人は
アメリカを植民地とし、
1776年7月4日、アメリカ合衆国を独立・建国。
この「巨大な石の顔」というサビアンシンボルは
今回の読みの作業中、「大統領」に繋がり、
アメリカにおいて、春分という1年の終わりと始まりに
アメリカの誕生、拡大、発展、保護に努めた
偉大なる大統領を示唆するものが毎年、示される、ということ

なのかーーー と思ったのです。
(あくまで、一つの視点です)

ここで、別の話が食い込むのですが、
今回の金融混乱を考察した際、
大投資家のジョージ・ソロスについて、少し調べました。
トランプ大統領の再選を食い止めたい、
良き指導者を選ぶことができる、賢い国民になるには教育が必要、
と、人生の集大成という教育事業を展開しています。
莫大な投資資金を数年前から、
一部のアメリカ株から引き上げていたそうです。
この金融混乱は、とてつもない金額が動いているわけですが、
最も打撃が大きいのはアメリカかもしれません。
リーダーシップ、国のあり方、等について、
しっかり見ていかなければならないのは、どの国もそうですが。
ちなみに、金融の街、ウォール街の始まりは、
1652年 オランダの植民地ニューアムステルダム(現NY)と
先住民を隔てるための壁だったそうです。
ここにも、先住民(ネイティブアメリカン)と
入植者の交差が見えます。
348年前に出来た壁に由来する、金融街に、
今、激震が続いています。

で、ホロスコープのアスペクトをみてみると、
①太陽(牡羊座0度)とノード軸のTスクエア(90度)
 太陽とキロン(牡羊座5度)の合(コンジャンクション)
 先程、ノードの軸は
「集団枠組み」に対し「個別の尊重」と捉えました。
そのどちらに対しても、太陽が厳しい角度をとっています。
この角度は刺激、試練、困難ですが、
いつものことですが、
「乗り越えれば、成長出来る」と読んでいます。
偉人に多いアスペクトだそうです。
つまり、厳しさ、逆境、これが今、ホロスコープにも現れていますが、
そんなの、ホロスコープを読んでいれば、
しょっちゅうのこと、ではあります。
そして、最近ホロスコープ読みにおいて、良く形成される、
コンプロマイズ(調停)2つがきれいな対を成して形成されています。
②ノード軸と天王星(牡牛座4度)のコンプロマイズ(調停)
③ノード軸と水星(魚座度2度)のコンプロマイズ(調停)
です。

天王星(牡牛座4度)のサビアンシンボルは
「虹のたもとの金の壺」
水星(魚座度2度)のサビアンシンボルは
「ハンターから隠れているリス」
前者は(夢を描くための)足元、たもとを見なさい、
そして、後者は、命を守るため、身を潜めなさい
と伝えています。

斎藤一人さんが、以前、激を飛ばして仰っていた
言葉が私の心に残っています。
「なくなったものに対して、
文句言うんじゃないよ。
今、あるものに、
感謝できてんのか、
ってことだよ」


この「虹のたもとの金の壺」というサビアン
について考察します。
現在、金、経済が危うい状態という現状の
人や組織が増えてきていますが、
虹って、いつまでも、あるものでなく、
消えることもある、
虹が出るのは、条件が揃った時。
虹は幸せの象徴のようになっています。
現在は、多様性の象徴でもあります。

このサビアンは、
虹のたもとには、金の壺がある、
と教えてくれています。
そして、天王星がこの牡牛座4度にあることは、
この変化、大変化の今、
「虹のたもとの金の壺」つまり、
夢や、希望や、多様性を実現する、
金の壺の中身について考える機会
をくれています。

金の壺というだけに、金が入っている
という解釈もあれば、
金色に輝くもの、例えば、
美意識という価値観や
煌きのある愛が入ってるよ、
という解釈もできます。
(これは、全く勝手な私の見解。)
でも、人や夢の内容によって、
金の壺の中身(虹をかける条件)は、違うはず。
貴方の人生に虹をかけるなら、
虹のかかる条件は何でしょう?
お金? 愛? 行動力?
パートナー?
それぞれの美意識、価値観があると思います。
貴方の金の壺の中身が、この変化のとき、
ご自分も変化し、人生に虹をかけるのに大切なもの。
それが何かに、気付いて、変化を乗り切り、
自分も変革しましょう。


この混乱の時勢に、それがどれだけできるか、
どれだけの人ができるか、わかりませんが、
いつもの、楽観的解釈かもしれませんが、
集団と個人の軸のテーマにおいて
変化を星が調停の角度で、後押ししてます。

「虹(夢や希望の象徴)のたもとの
金の壺」の中身は、自分自身かも。
なぜなら、自分の夢は、自分が叶えるものだから。
ってことかも。

いやー、長いね、いつものように。
付き合ってらんねーよ、と、引かないで~。
まだまだ続きます。

④火星と木星が合(山羊座22度)パラスが合(山羊座21度)
さらに冥王星と合(山羊座24度)リリス(魚座22度)がセクスタイル
 山羊座22度のサビアンシンボルは
「優雅に敗北を受け入れる」
(A general accepting defeat gracefully.)
ここでgeneral は一般、総体、とも、大将、将軍、とも
訳せます。それを一体とみれば、
例えば、大統領も国民も、という読みになります。
前述の、「良き指導者を選ぶ、賢い国民になる」
にも、繋がるのかと。
(選挙が民意を反映し、正しく行われている前提です)
ここで。パラス山羊座21度のサビアンシンボルは
「リレー競争」
パラスは知恵と戦争(戦略家)、
工芸を司る女神、両性具有。
戦争と勝利、知性の女神で、
平和的に紛争を解決し、平和維持。
とにかく、知性と強さを兼ね備えた、
理想的な女神。が、
火星木星と共にいる。
火星木星が合だと、炎が燃え広がるイメージなのですが、
そこに、パラスがおわしますことを、知って、
胸をなでおろします。
リレー競争、というと、
競争ではないけど、聖火リレーをイメージします。
平和を繋ぐ、聖火が56年ぶりに日本に来ました!
世界的な混乱がある中、
平和・団結・友愛のシンボル
聖火が運ばれています

また、リリス(現実遊離、快楽主義、性的魅力)が
セクスタイル(調和)を形成。
リリス 魚座22度のサビアンシンボルは
「シナイから、新しい法律を持ち降りてくる男」
火星木星にセクスタイル(60度)ですので、
これも、なんか、ほっとします。
サビアンの「シナイ」とは、
シナイ半島(エジプト)南部のシナイ山で、
モーゼが神から十戒を授かったとされる場所
だそうです。
中東から、何か、神がかり的方策でも生まれるのかしら。
とにかく、ギリシャから、聖火は届きました。
春分のタイミングって。。。凄いと思えます。
リリスは創作活動や夢を刺激してくれるそうで、
現実から遊離する性質もありますが、
そういう性質がないと、息も詰まりますよね。

リリスは女性性の象徴でもあります。
大統領選で、バイデン氏が
「副大統領候補は女性を指名する」
意向を示したそうです。
指名候補に出馬し、撤退した3名が浮上しており、
もし、バイデン氏が大統領になれば、
昇格の可能性や次期大統領選の後継者になる
可能性が高いそうです。
で、
冥王星山羊座24度、サビアンシンボルは
「修道院に入る女」
また、女性が出てきました。しかも、隠遁。
イメージとして、敗北を認め、
世の平和と心の平穏を祈る生活。
冥王星24度は2月19日から4月13日まで、
その後度に進み、逆行して、
5月10日から7月7日まで、その後23度、22度と
逆行し、12月26日に24度に戻ってきます。

ちなみに、トリプルグレートコンジャンクション
が340年ぶりだそうですが、
340年ときいて、ウォール街の話が348年前、
と、思い出し、歴史の繋がりと、変遷、
そして、今置かれている、岐路、で、
佇んでしまうのですが。。。

この辺をまとめてメッセージにすれば、
火星木星合はパラス、冥王星とも合。
リリスとセクスタイルで、
パラス、冥王星、リリス、
この3者の性質やサビアンから、
繋ぐ、聖火、平和、
、というメッセージが出てきたことに、
本当に、驚きました。
報道は全く派手ではないけれど、
ホロスコープに表れたこのメッセージの強力さ
には、恐れ入るばかり、の私です。

そんなところで①のキロン牡羊座5度を見ます。
サビアンシンボルは「羽のある三角形」
以前書いた(2019年7月3日蟹座新月)記事を
振り返ります。
つまり、この時もキロンは牡羊座5度でした。
『羽根のような柔らかさで(火星とトライン)
思いやり、優しさ、軽やかさ、で三方よし。
自分の主張、相手の立場、周囲への影響を考えて、
コミュニケーションにエネルギーを注ぐ』
これこそ、勝手な解釈でしたが、
「羽のある三角形」がシンボルマークに思えて。
今回は太陽と合(コンジャンクション)ですので、
やはり、希望や理想を踏まえての解釈ですが、
自分の主張、相手の立場、周囲への影響を考えて、
思いやり、優しさ、軽やかさ、で三方よし、
としたい
ところです。

そろそろ、疲れてきましたね、
でも、まだ、伝えるメッセージは残っています。
終盤です。
⑤アセンダント(蟹座28度)と土星(山羊座29度)オポジション
加えて、
⑥土星(山羊座29度)とベスタ(牡牛座29度)がトライン(120度)

アセンダント蟹座28度のサビアンシンボルは
「現代のポカホンタス」
これにオポジションをとる土星29度
サビアンシンボルは「お茶の葉を読んでいる少女」
これは、今を象徴していますね、
(先住民の娘、ポカホンタスは、移住民により、
人質に。白人と結婚、イギリスにわたり、
プロパガンダや後の合衆国の象徴として
利用されたようです。
再度アメリカにわたる途中、23歳で病死)
「現代のポカホンタス」と
「お茶の葉を読んでいる少女」の対比。
この混乱期の嵐に巻き込まれ、
混乱の中に立たされた少女と
この先はどうなるのだろう、と占う少女。
一方は現実と闘うしかない、逃げられない、当事者。
一方は様子を眺めている、ある意味、部外者的。

ある意味、お手上げ状態ですね。
どちらも、主導性はないように見えますが
緊迫感は、全く違います。

時代の波に飲み込まれ、現実と闘うしかない人と
なすすべなく、未来予測する人。
そして、そのお手上げの土星とトラインをとる、
ベスタ牡牛座29度のサビアンシンボルは
「テーブルで働いている2人の靴職人」
ベスタは聖火を守る竈の女神で、
聖なる火が絶えないよう見守ることが職務、
そんな背景から、使命感や遂行意識を表すそうです。
サビアンは、目の前の仕事に真摯に向き合っている姿。
とても、示唆深いですね。
またもや、聖火がらみのアスペクトの形成に
驚くばかりです。
ホロスコープ、すごい。。春分、も。。。
とにかく、現実と向き合い、やることやる、という、お題です。

これを見ていて、もう一つ、見つけたアスペクトがありましたので、紹介します。
(これ、アスペクトはかなりインパクトあるのですが、解釈が、へなちょこですみません!)
MC牡羊座16度とジュノー天秤座16度がオポジション。
MC牡羊座16度のサビアンシンボルは
「日の入りに踊っている妖精ブラウニー」
妖精ブラウニーをwikiってみて下さい。
ジュノー天秤座16度のサビアンシンボルは
「流されてしまった船着き場」
ジュノーはパートナーシップや権利を表すそうです。
なんだか、悲しいですよね。
これが、深層心理にあり、
こんなふうな心持の方も多いかもしれません。
かたや、表社会では、
妖精ブラウニーが、踊っている!?
天邪鬼なんだそうです。
おうちの片づけをしてくれたり、
逆に、散らかしたり。扱いが難しい。
クセがある妖精。
でも、陽気に、踊っているんだって。
陽が沈む前に。
こんな大激震の最中のMC(天頂)に、
妖精ブラウニーが登場して、
私達をからかっているかのよう。
「要らないもの、片づけてやったぜ。」
「きれいにしてりゃ、いいってわけでもないさ。
そんなのつまんないだろ、散らかしてしまえ!」
(、、、妄想 です。)
このシビアな現実をかき混ぜて、
陽が沈む前に踊っている妖精。
私達は、たじたじだったり、
立ちすくんだりしているのに。。。

最後の最後にやけくそみたいな解釈になりますが、
先程の、斎藤一人さんの言葉のように、
無くなってしまったことに、
文句言ってんじゃないよ。
今あるものに、感謝出来てるか、
有難う、って言ってるか、
的な対比のオポジションですね。
流れてしまった船着き場、と、
おうちを賑わしてくれる妖精、
しかも、陽気に踊ってる。
悲しい心持ちの人も、
今、おうちがあるなら、感謝して、
ブラウニーの存在を思って、
一緒に踊ってみるのも、いいかも。
なんか、やぶれかぶれ的で、申し訳ないですが、
私の解釈をお伝えしました。

最後になりましたが、
今の軸をもう一度、お伝えしておきます。
集団(組織、仲間)の方向性と、
個別の事情や話し合い、
(互いの立場を理解しよう、
尊重しようという姿勢)
の軸が、
現実(太陽)も、
理想(天王星サビアン)も、
危機回避(水星サビアン)も
関わってきます。
前回の新月の記事にも書きましたが、
今の自分と、これからの自分の生き方を
しっかり見つめ、足元を固めていきましょう。
今、あるものに感謝して。

そして、大統領も、首相も、
リーダーシップとは、ということと、
民主主義ということ、
私達の問題ということ、
も意識して、政治、国家、組織、
これは、山羊座のテーマですから、
向き合わざる得ないという状況です。
集団意識が、社会を作ります。
今の社会現象を、見て、感じますよね。
土星が、責任だの、試練だの、言いながら、
お手上げ状態で、未来予測をしています。
29度ですから、もう後がありません。
今月23日、土星は一旦、水瓶座入りします。
とは言いつつ、
逆行して7月3日から12月17日まで、
山羊座に戻ってきます。
片や、聖なる火を守る神は、使命を果たし、
目の前の仕事を遂行しています。
現に、日本へ到着しました。
山羊座30度(水瓶座0度にあたる)の
サビアンシンボルは「秘密のビジネス会議」です。
あり得そう、ですね。連休明けです。

この辺りは、新月のホロスコープ読みで数日後に
お伝えすることになるかと思います。
今後は聖火を守る竈の神ベスタのアスペクトも
注目ですね。

いやはや、入ってくる情報は、
世紀末のような様相にも、見えます。
ホロスコープを出して見て頂くとわかるのですが、
ノード軸の上部にほとんどの惑星があり、
ノード軸の下にあるのは、バーテックス射手座12度と
前述のジュノー&IC天秤座16度のみです。

これも気になるので、解釈してみたいと思います。

バーテックス射手座12度のサビアンシンボルは
A flag that turns into an eagle crows.
「鷹の鳴き声と共に変化する旗」
旗は、国家や集団の象徴で、
鷹は、鋭く獲物を捕らえるイメージ。

南半球、西半球に偏った惑星たち。
外側、他者、なしに語れない現状。
前回の新月とは、まるで、違いますが、
偏っているという意味では、同じです。
だからこそ、ある意味目立つ、
バーテックスとジュノー。
バーテックスは“押し付けられることで生じる環境との関わり方”だそうで、
旗が表す、国家は、変貌します。
ジュノーはパートナーシップや1:1の関係において、
関係強化や相手理解を促し、関係構築していくのですが、
流されてしまうという、サビアン。
この2点は、内部で起きているので、
表面には現れにくいのですが。
こういった、現象もある春分、と言えるのでしょう。

ということで、大変長くなりましたが、
精一杯、お伝えしました。

意志をもって、
良き一年にしましょう。

関連記事