2019年12月12日14:12 双子座満月②
2019年12月12日14:12 双子座満月②
前回に続いて、満月のホロスコープ読みをしていきます。
メッセージは色文字のみ、
お読みいただく方が解り易いと思います。
第2部は
②アセンダント牡牛座12度はベスタ牡牛座13度と合
⑤木星山羊座2度が天王星牡牛座3度とトライン。
に加え、
⑥として、第1部の追記で述べた、
月と、冥王星金星土星のクインカンクス
(インコンジャンクト150度)についてみていきます。
まず、②のベスタは、使命、義務、
犠牲等を表すようですが、
アセンダントと、合しています。
牡牛座13度のサビアンシンボルは
『荷物を運ぶ男』
Handlingは、さばく、仕分けする、
とも読めます。
ベスタ(使命、義務)がいることで、
任務をこなす、遂行する、というイメージ。
それが、『ウィンドウショッピングする人々』
からイメージした、
たくさんの経験や情報から、
自分にとって価値のあるものを仕分け、選ぶ、
もっと強く言えば、
自分の得てきた情報や価値観から、
自分にとって本当に価値のあるものを選ぶ、
これが本当の私、とか、これこそ私の価値観、
とか、そう言えるものを選び抜く、磨き抜く、
と言ったところ。
ここでの、磨き抜くイメージは
新しい知識を身につけるというより、
外から何かを持ってくるのではなく、
元々あった自分のリソース(資質)を磨く、
光らせるイメージです。
筋トレして筋肉つけるような、
増強、とか、
鍛錬する、
研磨する、とか、
(ここで、鉄を火で真っ赤にして叩いたりする鋳物や、
刃物を研いでいるイメージが湧きましたが)、
そう、最もいい例えは、ダイアモンドがあるじゃないか!
原石を研磨、カットで、煌かせる!
これ、人類みんなへの宇宙からのメッセージ!
自分にとって価値のあるもの(方法や思考)を選び、
自分を鍛え、磨いて、自分を輝かせよう。
で、⑤の木星山羊座2度が天王星牡牛座3度のトライン。
木星山羊座2度のサビアンシンボルは
『3つのステンドグラスの窓、一つは爆撃で損傷している』
天王星牡牛座3度のサビアンシンボルは
出た!『クローバーが咲いている芝地に足を踏み入れる』
私、好きな場所があって(写真の場所です)
裸足で歩いたとき、何か突然痛みが起きて、
その時は、裸足で歩くのをやめて、
靴を履いたのですが、
そんなことも、あるという、例です。
ステージアップしたからと言って、
そこでは無傷、ということではない、
そんな保証もないけれど、
変化するって、そういうこと。
でも、勇気とワクワク感と心構えと、
そして、何か痛いことがあるかもしれないけれど、
という念の為覚悟もしておく。
もしかしたら、
大切な美しいものを損傷してしまう可能性だってある、
何か、期待しない悪いことが起きるかもしれない、
その可能性をちょっとでも感じて、動くのをやめる、
???
やばい、「ダイアモンドは傷つかない」って、
あったな、って。ユーチューブってみたら、
にゃんと、小説の映画化で、
若かりし頃の田中美佐子様が。
(脱線してるのか、深堀しているのかは、
解りませんが、今回は、ちょっと懐かし系の
路線になってる!?)
あ、でも、ユーチューブみて、思った。
私の頃も、今の若い人も、大失恋とか、
このような体験している人はいるだろうし。
傷って、恋愛でも大いにあるし、
てか、自分を振り替えれば、半端ない。(ToT)
ダブルで逸れた。
それが言いたいのでなく、
我々を原石に例えるなら、
傷つくことは、研磨中、と
捉え、磨いて光る将来の自分を意識しよう。
そんな、事を素直に訳した後、
あちこち掘ってみたわけですが。
なぜ、トラインなのか?
そこを見出すヒントは?
あった、セミセクスタイルの水星射手座4度。
サビアンシンボルは『歩くことを学んでいる小さな子供』
前回も出てきた。自然なこと。
そうだ、そうだ。
無傷な人生なんて、ない。傷つくこともある、
こと
も、でなく、傷つくこと
は、ある。
しかも、何度も。それは生きていれば、あること。
傷つかないように、外に出ない?人に合わない?
陰陽という考え方があります、表裏一体。
0%や100%はなくて
みんな人生のそこかしこで、失敗や失礼をしてしまうし、
傷つけられたり、傷つけてしまったりしている。
DaiGoさんも教えてくれているけど、
失敗や挫折から立ち直ったその後は、
成長・成功する可能性が、
失敗しなかった時より大きいらしいです。
つまり、
良い学び、糧になり得る
ということだから、
良い経験に変えられる、変わる、
ということ、かな、このトライン(吉角)は。
教訓になるし、その経験や教訓を人に伝えられる。
第1部で出てきた、
大切なことを人に伝え、育てる
ことにも、繋げられます。
ホロスコープの凶角も、試練や課題と捉え、
乗り越えると成長できる、と読みます。
偉人のホロスコープ図には、トラインより、
スクエアがある、と言われていますし、
私もそう説明しています。
ということで、
この文章を一晩寝かせて加筆修正しているのですが、
傷つくことも覚悟で、進みたい人は進もう、
ってことかな。
サビアンシンボルは
伝えています。
歩くことを学んでいる子供、
が、一回もこけずに、歩くのでしょうか?
こけて、立ち上がって、また歩く、
そうして、歩き続ける、
そんな、自然なこと、当たり前のこと、
成長とは、そういうこと、
みたいな。
このアスペクトは、
違うステージへステップアップする際の
心構えを伝えてきているのかもしれません。
そこへ行けば、無傷なんてことは、ありません。
傷つくのが嫌だから、そこにとどまるのですか?
新たな世界へ踏み出せば、
傷つくことがあったとしても。
今まで見たことのない景色、
経験したことのない体験ができます。
その、素晴らしさを、伝えています。
こんな話の展開で、
私は、自分の姿を想い、
涙がまた出てきました。
人生って、研磨ですねぇ。
でも、せっかく、研磨しているから、
輝きたいですね!
で、追加の⑥を見ていきます。
土星金星冥王星が山羊座19、20、21度でだんご状態。
土星山羊座19度のサビアンシンボルは
『大きな買い物袋を下げた5歳くらいの子供』
金星山羊座20度のサビアンシンボルは
『歌っている隠れた合唱隊』
冥王星山羊座21度のサビアンシンボルは
『リレー競争』
これらの合が意味することを読むと、
恵まれた環境の子供と、人を癒す歌声、
かけっこしている人たち、この3者からは、
クリスマスのイメージが浮かびます。
そして、クインカンクス150度をとる、月双子座19度。
サビアンシンボルは『大きな古典書物』
ということで、クリスマスの歴史について、
Wikiってみましたところ、
起源に取り上げたいことが書かれていました。
古代ローマのミトラ教では
12月25日は『不滅の太陽が生まれる日』とされ、
太陽神ミトラを祝う冬至の祭りがあった。
また、クリスマスツリーの習慣は
中世ドイツの神秘劇でアダムとイブの物語を
演じた時に使用した樹木に由来、とあります。
これで、なんとなく、繋がってきました。
春分、夏至、秋分、冬至、とありますが、
冬至は一年で最も陽が短い日で、この日を境に
陽が伸びていきます。太陽あっての地球や私達にとって
これは嬉しいことに他なりません。
感謝感謝の日です。
神様に感謝し、家族や友人と、共に、喜び合う、
祝いの日。
それを伝えてきているアスペクトなのだと思いました。
クリスマスは私達が、太陽と共に、
ここに生きていることを感謝し喜ぶ日だと。
共にいる人たちと、感謝し、喜び合う日だと。
2019年
冬至は12月22日13:19です。
ということで、今回のメッセージは
2回に分けてお伝えしてきましたが、
合わせてまとめてみます。
私達は、
大切なことを伝え、育てる役目があり、
いろんな知識や経験から、
価値観を磨き、自分を磨き輝かせ、
成長し続ける、その中で、
失敗や挫折、傷つくこともあるけど、
それを乗り越えた時、
さらに大きく成長できる。
この1年ももうすぐ終わり、
新たな1年を迎える季節になりました。
今ここに、共に生きていることに感謝し、
喜び合いましょう。
追記(またもや)
いろんなもの見よう、と言ったり
自分を磨こう、と言ったり。
それらをして、
自分の資質、人間性、
価値観、知性を磨き
成長を続けよう。
これが、クリスマス前の
満月のメッセージでした。
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