2019年12月3日山羊座木星入り②
2019年12月3日山羊座木星入り②
木星山羊座入りのホロスコープ読み第2部です。
色文字のみお読みいただく方が、
メッセ―ジが解り易いです。
朝の記事をお読みいただいた方には、
追加アップに時間がかかり、
お待たせして申し訳ございません。
さて、
木星山羊座入りの今日のホロスコープ読みで、
2強アスペクトの1つは今朝のブログでアップしました。
その木星はACSと天王星とアスペクトを組み、
調停(コンプロマイズ)を形成していたわけですが、
もう一つ、見逃せない調停(コンプロマイズ)が形成されています。
それは、ノースノードが絡んでいることと、
3つの星が3つとも同じ度数で、
これはメッセージ色が強いかと思い
第2部としてお伝えしています。
(時間がかかってしまい、前半だけでも、早くお伝えすべき
という想いで、とにかく朝のうちに木星についての
アスペクト読みをお伝えしました。)
ノースノードは魂の使命とかカルマとかとも言われているので、
ライフデザインにおいて大切なものと思いますが、
ドラゴンヘッドとテイルについては、
情報が少なく、理解が深くもないし、
解釈が微妙ですので、今回、逆説的に、
今の自分の現状と照らし合わせた考察を試みてみようと思います。
因みに今日のホロスコープ図のドラゴンヘッドと
私のドラゴンヘッドは度数はずれますが、合(コンジャンクト)です。
☟
なので考察になりやすい、かも。
では、まずはともかく、3つの点のサビアンシンボルから。
1つ目はドラゴンヘッド蟹座8度。
サビアンシンボルは
『服を着てパレードするウサギたち』
2つ目は金星及びドラゴンテイル、山羊座8度
サビアンシンボルは
『幸せそうに歌う家の中の鳥』
3つ目は火星蠍座8度
サビアンシンボルは
『湖面を横切って輝く月』
とても素敵なシンボルばかり。
1つ目と2つ目は前回の射手座新月のホロスコープ読みと同じ。
新月ではこの軸が火星4度(『火のともった蝋燭を運ぶ若者』)
でした。
また、セレスも近くにいたので、これらについて話しました。
大切なものを大事に守る、という役目を果たそうと
していれば、明るさ、陽気さと共にいられる、
大切なものを愛情を持って目配り気配りしていれば、
必要な施しもでき、大切なものを守り育てていける。
という内容でした。
今回はそこに
加えて、
金星山羊座と火星蠍座が同じ8度という
ジャストの度数でコンプロマイズを組んでいます。
だから、強力と感じるのです。
前回と同じノード軸のテイルに、
今回は金星がぴったり寄り添っています。
今いる環境で、明るく歌う鳥。
幸せそうに歌う家の中の鳥。
ヘッドのいる蟹座は家庭を表すのですが、
サビアンに出てくるパレードは屋外のイメージ。
ならば、家庭という解釈でなく、身内、仲間でパレード。
対するテイル&金星のサビアンが‟家の中の鳥”、、、
って、鳥は自然に屋外にいるもの。
内と外が入れ違っている、
これは、ここ数回の星読みの傾向で、
解釈してみると、意味が逆転していますが、
それを、陰陽のように一体として解釈しています。
どちらにしても、室内と屋外を感じ、
そして、どちらも、楽しさ、明るさ、陽気さ、幸せな感じ。
どんな環境にいても、幸せでいることはできる、という
メッセ―ジなのではないでしょうか。
環境を変えることの変化より、
自分との向き合い方を変えることや、
ものの見方、視点を変えることが大切な気がします。
3つ目の火星が調停役ですから、
湖面と月の解釈がポイントになりそうです。
湖面に移る月を自らの姿になぞらえれば、
写し鏡のように、夜の闇の中で、輝く自分の姿が映り、
静かに自分と向き合い、自らの輝く姿を見つめ、
湖面が落ち着いていればいるほど、それは美しく鏡のように自分を映し出す。
いろんな問題があったりしますが、
最も大切なのは、自分の心と向き合うこと、
静かな心になり、自分の姿を湖面に映る月を見るように、
見てみること、
そんな、マインドフルネスに
自分の心と向き合うことが大事で、
それが問題解決に繋がることにもなる、と
言うのが火星が伝えていることかと思います。
(しかも、1ハウス ASCの近くにあり、
ありのままの自分という位置です!)
なおかつ、今回の2強アスペクトのどちらにも火星が絡んでいます。
ですので、どうか、みなさま、自分の心を落ち着け、
自分と向き合ってみて下さい。
夜になり、月を見たら、思い出してみて下さい。
星からのメッセージを。
自分の誇り。そして、自分の輝き。
今日山羊座入りした木星は、
火星とセクスタイルという優しい角度をとり、
皆が誇りを持って輝くことを応援しています。
今回は、2回に分けてお送りしましたが、
このメッセージを指針に、
大切なものを
愛情を持って育てていきたいと思います。
そして、それは、自分の心、自分の価値観、
自分の輝きでもあります。
インディアンの酋長のように、
主張してこそ、自分を取り巻く大切なものを守れる、
役目を果たせる。
木星射手座期に広げた夢やアイデアを
再度自分と向き合い
自分の誇りと輝きを意識して、
大切なものを愛情を持って育て、
山羊座木星期にしっかり具現化していきましょう。
追記:
ノースノードのドラゴンヘッドとテイルの
自らの現状に照らし合わせた考察は
文脈から外れてしまいました。
フェイドアウトというより、
全くできてなかったので、
改めて、してみようと思うのです。
なぜなら、サビアンシンボルも
考察と実感の両方において、
ジャストの度数でのフィット感が強かったように、
ヘッドとテイルも考察と実感を得たいのです。
まぁ、自ら、沼にはまりに行く作業かもしれませんが。
ということで、お付き合いくださる方は、
第3部に続きます。
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