2021年 元旦 の 星読み(ホロスコープ図読み)(日本)
新年、おめでとうございます!
元旦のホロスコープ図から、
素敵なメッセージをお伝えできれば、
と願いつつ、進めていきますので、
楽しんでお読み下さい。
いつものように、長文ですので、色文字のみ
お読みいただく方が解り易いと思います。
サビアンシンボルはジャスト度数で見ていますので、
ご了承ください。
さて、
昨年に引き続き、いえ、
それ以上に厳しさが感じられるホロスコープ図です。
昨年の元旦の星読みを振り返ってみると、
厳しさがありつつも、光をみていこう、
と、申しました。
今年も、トラインとコンプロマイズ(調停)の
有難いアスペクトがあり、救われた気がする、
どころか、そこんとこ、よーーーーーく、
肝に落とし込んで、やるっきゃない、
てな感じですので、そこを中心にお伝えします!
掘れば掘る程、お伝えすることはあるのですが、
簡潔に行きたいと思います。
(結果、またもや簡潔に出来ませんでしたし、
解釈、捉え方、表現が難しかったです。)
この
星読み時にリンクしてきたキーワードが
「エンパワーメント」です。
記事の最後にWikipedia様より、
引用紹介させて頂いていますので、
是非とも参考にして頂ければ、と思います。
大変苦労した、メッセージの解釈、表現を
この言葉の概要、その他の解説で、表現されていて、
感謝の念でいっぱいです。ということで、
色文字と引用のみ読んで頂いた方が解り易いです!
なぜ、そのメッセージなのか、の根拠を知りたい人のみ、
全文お読み下さいませ。
まず、主なアスペクトですが、Tスクエアが3つ!!!
なんたること! オーマイガー!
でも大丈夫、落ち着いて、よく聞くのじゃ。
(出たっ! じぃさん⁉ いえ、BeBeです。)
コンプロマイズ(調停)が1つ。
トラインが1つ。
コンジャンクトが1つ。
小惑星を入れると、注目するコンジャンクトがもう1つ。
これらを、まず紐解きつつ、メッセージを読み取りたく
思います。
最初に、太陽山羊座10度がIC近くにあり、
MCとASCとTスクエア。
さっそく、
今年のテーマ、来ました。
自分の内面と向き合う。深いところ、心の奥底、
潜在意識を意識するのじゃ。(この口調、癖になってきた)
ASC=
素の、ありのままの自分、
MC=
社会に見せる顔、表現、行動、
IC=
内面、感情、潜在意識
IC13.94度、太陽10.39度
太陽のサビアンシンボルは「手から餌をもらうアホウドリ」
ここで、いつものように、アホウドリについて掘る私。
警戒心が薄く、仲間が1メートル先で殺されても逃げない、
死に対する警戒心がない、らしい。
和名はアホとつくのに、英名はアルバトロス、と、
カッコいい。高く遠くへ飛べる渡り鳥、だそう。
そんな渡り鳥が、手から餌をもらう、なんて、
手なづけられてるやん、
手なづけている方のたまがデカイのか、
手なづけてられている方のたまがデカイのか。
なんか、後者の気がしないでもない。
楽観的すぎ、ともいえる。
視点を変えれば、愛されている、可愛がられている、
ともとれる。立場を変えれば、甘えている。
ここまで掘って、どう解釈するのか、
とにかく、警戒心が薄く、楽観的。
言い方変えれば、たまがデカい、肝が据わってる、
別の意味では、一本抜けてる(!)。
MC蟹座13度のサビアンシンボルは
「One hand slightly flexed with a very prominent thumb」
これまた、発見あり。
flexed には 「見せびらかす、自慢する、格好つける」
という意味の、俗語の訳がありました。ので、
それを採用。「目立つ親指で、ちょっと、カッコつけた手」
この両者の対比は、
自己顕示欲を出して社会にアピールする姿と、
天然怖いもの知らずの勇者が、勇者なのにも拘らず、
手から餌をもらう姿。
=小者の虚勢VS強者(ツワモノ)の甘えた姿。
(ツワモノはある意味、一本抜けてないとなれないもかもね)
さてTスクエアの頂点のASCは天秤座12度
サビアンシンボルは「鉱山から出てくる炭鉱夫」
がっつり働きました、という感じを受けます。
さて、この3者が織りなすメッセージは?
MC=
社会に見せている虚勢、
ASC=
しっかり働く意思、能力、を備えている
あるいは実際働いている。
でも、
内面では力があるのに、甘えて他力に頼って餌を貰っている
あるいは貰いたいと思っている。
この他力に頼っている、本当は自力があるのに。
そこに、向き合って、というメッセージですな。
次、行きましょう。どこが簡潔やねん。
次は月と火星と土星&木星のTスクエア。
月と火星は同じ度数なので、タイト。
火星牡羊座27度のサビアンシンボルは
「想像の中で復活された失われた機会」
風の時代に入った、とか、グレイトコンジャンクション
としきりに騒がれた土星木星の合と、スクエアってことは、
課題を示されています。
つまり、試練→土台固め→安定、そして拡大発展
というグレイトコンジャンクションの星が
失われた機会を想像の中で復活されるが、困難を伴っている。
でも、示された、ということは、向き合え、と言われているのです。
失われた機会について、想像することを。
月蟹座27度のサビアンシンボルは「渓谷の嵐」
‼、厳しーーー。
土星水瓶座1度のサビアンは「(略)伝道所」
木星水瓶座2度のサビアンは「(略)雷雨」
このTスクエアの示すメッセージは???
コロナ禍でのことを、忘れるな、
というより、忘れさせない、という宇宙の意思を感じます。
自然界の現象、そして畏敬の念、今も、厳しさと共に在る。
いつものように、この、困難は乗り越えるためにある、
成長の為にある、ということです。
さて、次のTスクエアは、来た来た、ノード軸と海王星。
ノード軸も海王星も度数は12月の新月の時と同じ。
ですが、今回はドラゴンテイルに金星がジャストで合。
その射手座19度のサビアンは「住処を移動するペリカン」
以前から、アメリカ合衆国や大統領選挙についての事柄を
想起させられているのですが、ここに金星が絡むと、
どうなるのでしょう。
ちなみにこれが水星とセミセクスタイル。
その水星は海王星とトライン。
失望を繰り返し続けていた海王星が和らぎます。
知性や情報によって。
かつ、海王星はオーブ4度ですが、MCとトラインになります。
まぁ、虚勢のサビアンでしたが。。。。
ですが、ここに、コンプロマイズも出来上がっています。
MCと海王星と水星で形成されています、
今年の光の一つは、これなのです。
ノード軸とはスクエアを形成している海王星ですが、
MCと水星とは、調停の角度。
気持ちが和らぎます。
さて、であれば、水星山羊座17度のサビアンも見なくては。
「密かに裸で入浴する少女」
もう、女性登場間違いなし。
カッコつけて親指立てて虚勢張ってる誰かさんに対して、
纏っているもの脱ぎ捨てて、無防備な姿。
海王星のサビアンは「巨大なテント」ですから、
集団や、コミュニティ、大きな空間を想像させます。
これ、硬直状態だったアメリカ合衆国、大統領選挙に、
動きがありますね。しかも、懐柔します。
そこに見える姿は、しょっちゅう親指立てて
虚勢張ってるあのお方!
(ここでの解釈は雑で尻切れトンボですが、
後に再度触れますし、
キーワードのエンパワーメントのWikipediaの解説を
是非じっくりお読み下さい。)
さあ、いよいよ、大詰め、
最後に触れるのは、太陽とトラインを取っている
天王星(&バーテックス&リリス)。
天王星牡牛座6度のサビアンは「渓谷に架けられる建設中の橋」
これ、よく出てきてますね。
動きますね。早々に。やっとですね。よかったです。
私達の願望を良い方向へ変え、新たな環境へ行ける
その橋が建設中、ということ。
そこに共にいる
バーテックスは、
集団や社会から要求される義務や宿命的問題を表すそうです。
共にいるもう一つ、
リリスは、
情欲、性的魅力、ジェンダーフリー、を表すそうです。
嵐の神で、現実化を吹き飛ばし、遊離させ、夢を刺激する、
との解釈もあるようです。
両極端に思える性質が共に在る。
この組み合わせは解釈が難しいので、
敢えて、解釈を無理にせず、
この両極のテーマを含んだ変化、
とお伝えしておくにとどめます。
ですが、現代そしてこれからのテーマっぽいな、と感じます。
さて、一通り、ご案内できたところで、
まとめてみたいのですが、
この混乱や困難のアスペクトが多く交差する図の中にある、
星々からのヒント、それは
調停(水星、MC、海王星)
トライン(太陽と天王星&バーテックス&リリス)。
今一度、掘ってみると、
調停については
内面、自分が持ってる情報&知恵&リソース、
を意識し、海王星の力を借り、社会との軸のバランスを取っていく。
いまの海王星のサビアンが示すもの、コミュニティ、集団、空間、
つまり、環境。これが目には見えない力となって活きてくるのだと思います。
自分の内面のリソースですが、鎧や身にまとったものを脱ぎ捨てた裸の自分、
が大事。他からの知識や情報ではなく、自らに問い、自らの知恵、これが大事。
それと自らの環境を活かし、社会に表していく。
トラインについては、
自らの願望、仕事、夫
つまりライフワークを
良い変化、変革するの時。
その変化変革は
自分の宿命、情欲と共に在ります。
これは私は良いことと思います。
そんなテーマをしっかり含めて変化させられるのなら。
だって、人生は有限だから。
変わるなら、そんな大きな課題も含めて、
向き合い、変わる方が、意味も意義も大きい。
テーマが壮大すぎる気もするし、難儀な気もするけれど、
それを含めて、変化できる2021年、ということです。
つまり、ものすごい変化と成長にトライできる年。
と言えるのではないでしょうか。
さて、
難しい課題を与えられた気もしますが、
これこそ、
今年の有難いテーマですので、
さっそく、取組んでいきましょう。
今回、解釈を上手く説明できず、
エンパワーメント、というキーワードが私にリンクしてきたので、
ウイキペディアを読みましたところ、驚く程、まるでこのホロスコープ図の
メッセージの説明かと思うほどの内容でしたので、
引用させて頂くことで、より力強くお伝えできると思い、
ウイキペディア様より、一部引用紹介させて頂きます。
引用開始
エンパワーメント(empowerment、エンパワメントとも)
とは一般的には、個人や集団が
自らの生活への統御感を獲得し、
組織的、社会的、構造に外郭的な影響を与えるようになることである
と定義される。日本では
能力開化や
権限付与とも言う。
エンパワメントの考え方は昨今大きな広がりを見せ、
保健医療福祉、教育、企業などでも用いられている。
広義の
エンパワメント(湧活)とは、
人びとに夢や希望を与え、勇気づけ、
人が本来持っているすばらしい、
生きる力を湧き出させることと定義される。
エンパワーメントとは、20世紀を代表する
ブラジルの教育思想家であるパウロ・フレイレの提唱により
社会学的な意味で用いられるようになり、
ラテンアメリカを始めとした世界の先住民運動や女性運動、
あるいは広義の市民運動などの場面で用いられ、
実践されるようになった概念である。
エンパワーメントの概念が焦点を絞っているのは、
人間の潜在能力の発揮を可能にするよう平等で
公平な社会を実現しようとするところに価値を見出す点であり、
たんに個人や集団の自立を促す概念ではない。
エンパワーメント概念の基礎を築いたジョン・フリードマンは
エンパワーメントを育む資源として、
生活空間、余暇時間、知識と技能、適正な情報、社会組織、
社会ネットワーク、労働と生計を立てるための手段、資金を挙げ、
それぞれの要素は独立しながらも相互依存関係にあるとしている。
地方自治や弱者の地位向上など
下から上にボトムアップする課題を克服していく上で、
活動のネットワークが生み出す信頼、自覚、自信、責任等の
関係資本を育むことが、エンパワーメント向上の大きな鍵とされている。
翻訳と誤解
「empowerment」の和訳について日本の外務省では
「能力強化」とのみ訳してきた。
この翻訳に関して専門家からは、
女性の能力が不足している現状があるような誤解を生む
という批判もある[2]。「世界性の健康学会」の福田和子は
「empowerment」の意味を
「能力開花の妨げとなる様々な社会的抑圧や不足から解放され、
社会的資源へのアクセス、
対等な存在として政治・経済・社会・文化的生活への参画、
権利などが満たされること。さらに、
それぞれの人が本来自分に備わっている能力を最大限に活かし、
自分の生活や環境を自分自身でコントロールする力
を持てるようになること」と説明し、
その人が本来発揮できる能力を持っているという前提
が重要だとしている。
また、エンパワーメントは女性だけが対象ではなく、
「男は稼いで家族を養うべき」「弱音を吐くのは男らしくない」
という規範(マスキュリニティ)に縛られる男性も解放するものである。
保健医療福祉、教育、企業活動などとエンパワメント
保健医療福祉、教育、企業活動などにおけるエンパワメントには、
人は誰もがすばらしい力を持って生まれ、
生涯にわたりそのすばらしい力を発揮し続けることができる
という前提がある。
そのすばらしい力を引きだすことがエンパワメント、
ちょうど清水が泉からこんこんと湧き出るように、
一人ひとりに潜んでいる活力や可能性を湧き出させることが
エンパワメント(湧活)である。
医療や福祉、教育などの実践では、
一人ひとりが本来持っているすばらしい潜在力を湧きあがらせ、
顕在化させて、活動を通して人々の生活、
社会の発展のために生かしていく。
また、企業などの集団では、
社員一人ひとりに
潜んでいる活力や能力を上手に引き出し、
この力を社員の成長や会社の発展に結び付けるエネルギーとする。
これが組織、集団そして人に求められるエンパワメント(湧活)である。
エンパワメントには3つの種類がある。
セルフ・エンパワメント(自分力エンパワメント)、
ピア・エンパワメント(仲間力エンパワメント)、
コミュニティ・エンパワメント(組織力、地域力エンパワメント)である。
これらを組み合わせて使うことが
エンパワメントの実現に有効であり、
「エンパワメント相乗モデル」という。
以上、感謝と共に、引用させて頂きました。
今回の2021年元旦の星読みの多くのメッセージが、
この「エンパワーメント」という言葉に表されていて、
その符合に驚き、心が震え、感涙しました。
引用の最後にある「エンパワメント相乗モデル」は
まさに、今回のホロスコープ図の調停のアスペクトの
内容に思えます。
追記:前半に、潜在意識を意識する、と微妙なことを申しましたが、
姿勢を正し、深呼吸や瞑想をすることをより意識するのがよいと思いました。