2019年9月29日3:26新月
こんばんは。
折返しの秋分を過ぎて初めての
新月のホロスコープ図を読んでいきます。
前回同様、いつもより、シンプルにお伝えしたいと思います。
重要なメッセージは
色文字のみお読みいただければ
解り易いと思います。
今回の新月の特徴は、
①太陽、月共に天秤座5度で合、それらはMC4度とトライン(120度)
②ASC(アセンダント)乙女座6度は天王星牡牛座5度とトライン(120度)
③ノースノードのヘッド蟹座13度、テイル山羊座13度(土星山羊座14度と合)
は金星天秤座17度とTスクエア(90度)、海王星魚座16度とコンプロマイズ(調停)
④水星天秤座23度は冥王星山羊座20度とスクエア(90度)
⑤火星乙女座26度は冥王星山羊座20度とトライン(120度)
⑥海王星魚座16度は木星射手座17度とスクエア(90度)
秋分のホロスコープと同様、活動宮に天体が詰まっています
(主要10天体中6天体)
動きがあるのだと思います。
私も予期せぬ出来事が起こり、動きが出ています。
新月は2ハウス天秤座で起きています。
2ハウス天秤座に太陽、月、水星、金星が滞在。
2ハウスは価値、所有、才能、資産等を象徴するハウス。
天秤座は人間関係や社交を象徴します。
今起きているテーマは、そんな象徴的な出来事なのだ、
と捉えられます。(私は、まさにそれを実感しています)
①に書いたように、太陽と月の合は、MCとトライン。
今起きている出来事は、社会性に繋がります。
そのMC双子座4度のサビアンシンボルは、「ヒイラギとヤドリギ」
ヒイラギは、クリスマスを象徴する木です。
ヤドリギはビャクダン科に植物分類され、いろんないわれもあるようで、
神が宿る、という意味もあるようです。どちらも、神聖な木。
自然の樹木に神聖な意味がある、ヒイラギとヤドリギ。
ヒイラギは魔除け、ヤドリギは夫婦の和を表すようです。
葉の形を見るとその象徴を見てとれます。
パートナーシップの絆により、身を守る。
それらの象徴する社会性とは???
今起きている出来事は
パートナーシップや人間関係の和や絆は、
それらの人々においての、財産であり、
その財産を社会へ活かしていく
その財産が社会へ活かされていく
と、読めます。
MCは双子座ですので、知性や情報、
コミュニケーション、兄弟愛。
等を表します。
ですので、そのような領域において、
社会へ行かされるのだと思います。
いつものように、具体的でないから、わかりにくいかもしれませんが、
今回は私が実感している出来事を報告してみましょう。
親戚のお通夜とお葬式に参列しました。そこで、
何年も会わなかった親戚に出会い、
お互いのことを報告し合い、理解を深め、絆も深まります。
お互いの情報は、今の自分に不思議とリンクしたりします。
故人の思い出を語り、当時を振り返り、懐かしんだり、
改めて感謝の念を持ち、今後の自分に活かそうと誓ったりします。
更に、途切れていた関係が、新たな関係構築に動き出したりします。
お互いの人生を励まし合ったり、支え合える関係であろうとしたり。
私にとっては、そんな有難い機会となったわけです。
話がまた長くなりました。
次に②のアセンダント乙女座6度と
天王星牡牛座5度のトラインの表すものは?、
以前に深読みした、乙女座6度のサビアンシンボル
メリーゴーランド。キラキラのルーティン、日常。
牡牛座5度のサビアンシンボルは、「開いた墓の前の未亡人」
未亡人という立場の人が、死を象徴する墓の前にいる、
そのイメージは、本人は生きているけれども、
自分の死を意識せざるを得ない状態、
そんな状況と向き合わざるを得ない、現状、または心境。
このアセンダントと天王星の真逆なイメージがトラインとは
これいかに?
で、すぐに思いついたのは、
これが人生かと。
なんか、
つわものどもが夢のあと、という言葉が出て気ました。
キラキラの輝きや楽しみを日常に取り入れようとする、
あるいは取入れて人生を過ごしても、
やはり人生、生老病死に向き合わざるを得ない。
その両方が人生なんだと。
ならばならば、やはり、メリーゴーランド。
同じルーティン、日常も楽しく輝かせたい!
と思います。
そして人生において避けられない生老病死は
人生においての変化でもあり、
良い意味で、かつ良い方向へ、活かしていく。
その天王星は9ハウスにあります。9ハウスの象徴は、
探求、冒険、旅行、専門知識、精神性、自己拡大、等。
ここで感じたのは、
日常の輝き、って、
何も、パリピにならなくても、
読書を楽しむ、って事でも得られるし、
精神性を高めることがその人の輝きを増すことでもあるし、
行ったことのない所へ旅行してみる、とか
未踏の地へ足を踏み入れてみるのも、自己拡大につながる。
そんなことを意識してみよう。
サビアンシンボルのように、目の前に開かれた墓とは、
もしかしたら、死後の世界だけでなく、自分の心の奥深く、
なのかもしれません。内観への旅、いざない。
自分の精神性を深く突き詰めてみる、とか。
日常ルーティンと精神性の内観、すべて抱き合わせ。
つまり、全部自分の人生、全部丸抱え。ならば、楽しく回そうよ。
思ったまま生きてみようよ。
起こる生老病死は良い方向へと活かそうよ。
ここで、
アセンダントの意味を確認すると、
自分の土台、表の顔、
なんです。
それがメリーゴーランド。つまり日常。
その
日常を輝かせようと努力し続けることと、
生老病死と向き合うことはセットで人生。
そいうことで、全然シンプルでなく長くなってしまいましたので、
今回の新月のホロスコープ読みは、2大トラインをメインテーマとして
最後にまとめて繰り返しますね。
人間関係の絆や和は、私たち自身を守るものであり、
財産であり、それらを水星領域(知性、情報、コミュニケーション等)を活かして
社会に体現していく。
また、日々を輝かせようとする努力と生老病死は抱き合わせで、
それが人生。変化をよりよく意味づけ、より良い方向へ活かして生きよう。
「セラヴィ それが人生」